EYとマイクロソフトの新戦略
2026-07-13 18:44:23
EYとマイクロソフト、AI企業活用の新たな戦略を発表
EYとマイクロソフト、AI企業活用の新たな戦略を発表
2026年5月21日、EY(アーンスト・アンド・ヤング)とマイクロソフトは、AIの全社規模での導入を促進し、測定可能な成果を生むための新しい取り組みを開始しました。このプロジェクトでは、両社が共同で投資する額は10億米ドルを超え、企業によるAIの導入を支援します。
この新施策の背景には、EYとマイクロソフトが長年にわたり築いてきた強固なアライアンスの成果があります。両社のプロフェッショナルが連携し、マイクロソフトのフォワード・デプロイメント・エンジニア(FDE)が企業の業務におけるAIの積極的な活用を推進します。
クライアント・ゼロとしてのEY
EYは、自社の業務プロセスにおいてマイクロソフトの技術を活用し、その成果を他のクライアントに展開する「クライアント・ゼロ」としての役割も担っています。特に、Microsoft 365 E7: The Frontier Suiteを活用した導入が注目されています。これにより、15万人以上のユーザーがCopilotを利用し、生産性を15%向上させました。また、40万人以上の従業員に対してもCopilotを展開し、エージェント型AIの機能を組み込むことでビジネスへの効果を最大化しています。
AI導入の効果と実績
EYは、Microsoft Power Platformを活用し、財務オペレーションの刷新を実施しています。これによりリードタイムが95%短縮され、オペレーションコストを37%以上削減しました。また、マルチエージェント・フレームワークを業務に取り入れ、監査・保証業務の効率化にも成功しています。これらの取り組みを通じて、企業はAIを導入し、持続的なビジネス価値の創出が可能となるのです。
統合チームによる支援
EYとマイクロソフトは、エンジニアとビジネスコンサルタントが一体となって活動する統合チームを各業界に展開します。このチームは、安全性に配慮した業界特化型のAIソリューションを共同で開発し、クライアントに提供します。このアプローチを用いることで、企業はAIの導入をさらに加速させ、継続的な業務最適化を実現します。
今後の展望
EYグローバル会長のJanet Truncaleは、この取り組みの意義を次のように述べています。「EYはマイクロソフトと共に、クライアントがAIを迅速かつ大規模に展開し、その価値を最大限に引き出す支援を行っています。私たちの統合チームを通じて、クライアントはAIによる変革の実現に向けて必要な技術と専門知識を活用できます。」
この新しいアプローチにより、企業はAIによる業務の変革を実現し、測定可能な成果を上げることが期待されています。EYとマイクロソフトの取り組みは、AIが企業にとっての核となる原動力へと進化する大きな一歩となるでしょう。
おわりに
本施策の詳細や、EYとマイクロソフトのアライアンスについては、それぞれの公式サイトで確認できます。AIの可能性を最大限に引き出し、顧客のニーズに応えるソリューションを提供する両社の取り組みに注目です。
会社情報
- 会社名
-
EY Japan
- 住所
- 電話番号
-