華香が新ブランド華果
2022-12-06 08:00:01
高校生起業家・薄井華香が新ブランド『華果』を立ち上げ!果物とお菓子の魅力を発信
新しいステージに突入した高校生起業家
2022年12月10日、薄井華香さんが新ブランド『華果』として、凛々堂経堂店をリニューアルオープンしました。彼女は高校1年生の春に起業し、その経験を経て自身のブランドを立ち上げました。独立直後、彼女は新たな挑戦として「フードロス事業」においての取り組みにも注力しています。
ブランド『華果』の基盤
元の凛々堂経堂店は、これからは『華果』として新たに生まれ変わりました。従来のフードロス問題へのアプローチに、新たに青果ブランディング事業を加えることで、スーパーや百貨店などでも『華果』の名で商品を展開していく計画です。これにより、日常的に食べられる美味しい果物やお菓子がより多くの人に届くことになります。
ECサイトの新設
店舗オープンに続いて、12月15日にはECサイトも開設予定です。これにより、全国からアクセス可能となり、これまで以上に多くのお客様へ「華果」の商品を届けることができるようになります。特に注目されているのが、地元の果物を使った「フルーツ大福」です。品質の良い果物を使い、伝統的な製法で作られる大福は、その味わいで多くのファンを魅了しています。
新商品の魅力
『華果』では、革新的な商品として「フルーツ羊羹」や「冬の贅沢りんご飴」を展開します。フルーツ羊羹は、いちご、キウイ、りんごの3つのフレーバーを用意し、季節ごとにフルーツの種類を変更することで、常に新しい味わいを提供します。羊羹の上には厳選されたフルーツが乗り、まるでデザートのような美しさと味わいを楽しめます。
一方、冬の新作「りんご飴」は、特別栽培された長野県のりんごを使用しています。アップルファームさみずから取り寄せたこのりんごは、無農薬で栽培され、安心して皮ごと食べられるのが特長です。また、能登の塩を使用した飴は、さっぱりとした味わいでジューシーなりんごとの相性も抜群です。
ブランド名に込めた想い
『華果』というブランド名には、薄井さん自身の思いが込められています。「素敵な青果には華がある」と彼女は語り、生産者さんとの出会いを通じて感じた感動がこのブランド名の由来です。傷や形が少し悪いものでも、丁寧に加工して提供し、価値を見出すことで、フードロスの問題を解決するという強い信念が感じられます。彼女の目指すのは、美味しさは変わらないのに捨てられる運命にある多くの果物を救うことです。
『華果』の試み
薄井さんの実家は青果の仲卸業を営んでおり、そこでみたフードロス問題が彼女の起業の原点となりました。美味しい果物が捨てられている現実を目の当たりにし、彼女はその解決策を模索することに決めました。いわば、彼女の『華果』は、食文化を支える新たな試みとなります。
薄井華香からのメッセージ
起業してから1年半が経ち、独立したブランドを持ったことに彼女は感慨深い思いを抱いています。過去の経験を経て、地域の生産者と手を取り合いながら、その想いを多くの人に伝える役割を果たしていくことで、生産者と消費者の間に新たな架け橋を築くことができると信じています。
華果の店舗に足を運んで、その魅力を体感してみてはいかがでしょうか。
会社情報
- 会社名
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株式会社Soffione
- 住所
- 石川県金沢市出雲町イ455番地エターナルパレス金沢605号
- 電話番号
-
090-9447-6950