全国老人福祉施設協議会が開催するバーセルインデックス評価研修
全国老人福祉施設協議会(全国老施協)は、令和6年度のバーセルインデックス評価研修を開催中です。この研修は、日常的にバーセルインデックスを利用している介護職員を対象に、介護現場での評価の標準化を目的としています。これは、昨年度の成功を受けた再開催で、多くの受講者から好評を得ています。
研修の目的と背景
厚生労働省の介護報酬改定において、ADL(活動の日常生活)の評価に関する指針が示されています。その中で、バーセルインデックスを用いた評価は、一定の研修を受けた者が行うことが求められています。研修を通じて、介護職員は以下のことを学ぶことができます:
1. バーセルインデックスの基礎知識
2. 評価や支援に関する具体的な事例
また、バーセルインデックス評価の導入とフォローアップを行うことで、参加者が日々のケアに自信を持ち、質の高いサービスを提供できるようになることを目指しています。
参加者の声
受講者からは、「今回の研修で統一したバーセルインデックス評価を実施できるようになった」という感想や、「具体的な評価事例を通して、統一的な判断基準を理解することができた」といった意見が寄せられています。このように、明確な定義や事例を学ぶことで、参加者の理解は深まり、実務に役立てられることが期待されています。
開催形式と詳細情報
本研修は、オンラインでのオンデマンド動画配信形式で行われます。具体的な日程は以下の通りです:
- - 申込期間:令和6年12月27日(月)~令和7年3月7日(金)
- - 配信期間:令和7年1月7日(火)~令和7年3月31日(月)
- - 受講費:会員は無料、非会員は10,000円
受講対象者
介護施設でバーセルインデックスの評価を行う介護職員を対象としています。
申込方法と問い合わせ先
申込は、全国老施協の公式ホームページの「募集・申込」ページから可能です。質問がある方は、以下の連絡先までお問い合わせください。
担当:松岡・鈴木(彩)
電話:03-5211-7700
Email:
[email protected]
この貴重な機会を利用し、日々の業務に役立ててください。詳細は全国老施協のウェブサイトでも案内されています。