東京都が女性リーダー育成プログラムと企業交流会プログラムを開始!女性の活躍を促進する新たな取り組み
東京都は、女性登用に向けた経営者の意識や職場の文化の変革を促す社会的なムーブメントを醸成するため、令和6年1月23日に「東京女性未来フォーラム」を開催しました。このフォーラムでは、女性活躍・ダイバーシティ経営の推進に向けた共同宣言が行われ、参画企業とともに「東京女性リーダーズ応援ネットワーク」が設立されました。
このネットワークは、女性の活躍を促進するための様々な取り組みを展開しており、今回新たに企業横断の女性リーダー育成プログラムと企業交流会プログラムが開始されました。
女性リーダー育成プログラムは、リーダーに必要なマネジメントスキル等を学び、企業の枠を超えて経営層や管理職と交流する機会を提供するプログラムです。都内企業に在籍するリーダーを目指す女性、現在管理職の女性、キャリアアップに関心のある女性を対象としており、専門家や企業で活躍する女性リーダーによる全4回のプログラムが予定されています。
一方、企業交流会プログラムは、女性活躍の本質を知り、幅広く企業同士が交流できるプログラムです。共同宣言に賛同いただいた企業だけでなく、賛同されていない企業も参加可能です。専門家による講演や宣言企業からの取組紹介を通して、女性活躍を進める必要性やポイントについて考え、同じ悩みや課題を持つ企業同士で情報交換をする場を提供します。
東京都は、これらのプログラムを通して、女性のリーダーシップ育成を促進し、企業における女性活躍を推進していくことを目指しています。
東京都は、今後も「東京女性リーダーズ応援ネットワーク」を通じて、女性リーダー育成プログラムや企業交流会プログラムを継続的に開催していく予定です。また、共同宣言への賛同企業を増やすことで、より多くの企業が女性の活躍を促進する取り組みを進めることを目指しています。
さらに、東京都は、女性の活躍を阻む社会的な障壁を取り除くための政策を推進していく予定です。具体的には、女性の職業訓練や起業支援の強化、女性が働きやすい職場環境の整備、育児や介護と仕事の両立支援の充実などが挙げられます。
東京都は、女性がその能力を最大限に発揮できる社会の実現に向けて、今後も積極的に取り組んでいくことを表明しています。