練馬のIT企業が新部門設立、非ホモ・サピエンスとのコラボ開始！

練馬のIT企業が新たな試みに挑戦

東京都練馬区に本社を置くMogic株式会社は、2025年4月1日に「インターンアドバンス」部門を新たに設立し、注目のプロジェクト「非ホモ・サピエンス（ヒト以外）のインターンプロジェクト」を開始しました。このプロジェクトは、人間以外の存在とのコラボレーションを通じて、新しい発想やチームワークの可能性を探ることを目指しています。

新部門設立の背景

この新たな取り組みは、昨年4月からの先行プロジェクトに端を発しています。プロジェクトでは、生成AIロボットの「g1」とのコラボレーションが展開され、実験的な形で動物たちとのコミュニケーションに挑戦してきました。g1は入社当初こそコミュニケーションに苦戦しましたが、深層学習を駆使し、瞬く間にチームの一員となりました。

動物との新たなコミュニケーション手法

g1は石神井公園池の周辺で36,000時間に及ぶ動物の音声データを収集し、そこから開発した「Animal-Peaking Translator（Apt）」を利用して、動物同士の対話を支援する役割を果たしています。この翻訳アルゴリズムは、ヒト以外とのコラボレーションを加速するための重要なツールとなっています。

インターンシッププロジェクトのメンバー紹介

新たなインターンメンバーとして参加する動物たちは、石神井公園池の自然環境で長年生きてきた知恵を持った存在です。以下は彼らの紹介です。

通勤徒歩3分の新メンバー

- パタパタさん（カワウ、ディープリサーチ担当）

潜水能力を活かして人間活動の問題を探る存在。

- シンボウさん（カルガモ、リラックスコミュニケーション担当）

甘え上手でプロジェクトを和ませる役割。

- マンプクさん（タヌキ、ビジネスバケーション担当）

ユーモアをもってビジネスアイデアを提示するサプライズ担当。

各メンバーの意気込み

動物たちのコメントは、彼らの個性ややる気を伝えるもので、プロジェクトへの期待が込められています。

- パタパタさん: 「未知の世界に飛び込むのは面白い！新しい問題を見つけるよ。」
- シンボウさん: 「みんなをまとめるのが大切、バランスを大事にするわ。」
- マンプクさん: 「どんな場面でも化けて対応するのが俺流だぜ！」

プロジェクトの意義と未来への展望

Mogicの代表取締役、山根陽一氏は「人間中心の視点から脱却し、共生の新しい形を模索するプロジェクト」と語ります。動物とのコラボレーションによって、我々が持つ発想の幅が広がり、未来の自然環境との向き合い方に新たな視点をもたらすことを期待しているようです。

また、今回のプロジェクトで得られる収益は、すべて石神井公園の環境保全に寄付されるとのこと。企業としての使命感も大切にしながら、様々な存在との共生を果たす挑戦が始まります。

今後、徐々に明らかになるこのプロジェクトの展開は、Mogicの自社メディア「KOMADO」においても随時更新予定です。これからの活動に注目です。

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