真夏のゴルフを快適に! 5℃の冷風を届けるクーラーカート「ソレイユ」登場

真夏のゴルフを快適にする新製品「ソレイユ」登場

真夏の暑さが厳しくなる中、特にゴルファーにとって熱中症の危険は無視できないものです。そんな中、関東化成工業株式会社から新たに登場した本格的なクーラーカート「ソレイユ」は、暑い夏の日のラウンドを一変させる期待と実力を秘めています。従来のカートと異なり、このカートは5℃の冷風を提供し、真夏でも快適なプレーを可能にします。

クーラーカート「ソレイユ」の特長

「ソレイユ」は、清涼感を漂わせるペパーミントカラーのボディにオレンジのアクセントが光るデザインです。このカートは天井部分に設置された6つの吹き出し口を通じて、周囲に冷たい風を提供します。これまでにない本格的な冷房システムが搭載されており、室外機を屋根上に備えることで、真夏の炎天下でも冷たい風を享受できるのです。

アンバサダーによる広がり

プロゴルファーの横田真一さんや、人気ゴルフタレントの山内鈴蘭さんがこの新製品のアンバサダーに就任しました。横田さんは生涯獲得賞金が5億円超であり、医科学修士の資格も持っています。彼と山内さんが「ソレイユ」の魅力を広めることで、一般ゴルファーにも熱中症対策や女性ゴルファーの美容ポイントへのアプローチが期待されます。また、特別モデルとなる「ソレイユGorurun号」も販売予定です。

ゴルフ場における収益性の向上

真夏は来場客数が減少する傾向にありますが、「ソレイユ」の導入により新たなビジネスモデルが期待できます。カートを利用した特別プランの設定や、収益性の高いクーラーカートプランを提供することで、集客アップに繋がる見込みです。試験導入されたゴルフ場の運用実績も関心を集め、多くのゴルフ場経営者からの注目が集まっています。

導入コストと展望

「ソレイユ」の導入にかかるコストは約100万円／台ですが、真夏の来場客数を減少させないための強力なツールとして位置づけられています。また、特別な料金設定による収益性の向上が見込まれています。

2023年の初年度は100台の出荷を計画しており、2年目以降は1000台以上の導入を目指しています。さらに、寒い季節のゴルフライフを支えるために、全体的な断熱性能の向上やシートヒーターの装備も進められています。USBジャックを設置し、スマホの充電や冷温庫の利用も可能にすることで、ゴルファーの利便性も考慮されています。