介護現場を変えるAI
2025-12-24 11:08:09

AIによる介護業務の自動化で職場環境改善を目指す新システムの展開

AIによる介護業務の自動化が進化



介護業界の進化を支える新たな技術、AI見守りシステム『ケアぽち』が株式会社お多福labによって開発されました。このシステムは、AIによる行動分析を利用し、介護現場での業務効率化を図るものです。特に、危険を兆候として通知する機能や、介護記録を自動的に生成する点が大きな特徴です。これにより、職員は日々の介護に専念できるような環境が整います。

新たな介護システム『ケアぽち』の機能



『ケアぽち』は、カメラ映像を解析し、転倒や起床といった利用者の行動をキャッチします。そして、この行動を瞬時に言語化し、日時や詳細情報付きの介護記録を自動で生成します。この技術により、現場のスタッフは、介護記録に必要な約2時間を削減できると当社のデータが示しています。

記録業務が軽減されることで、職員はより直接的なケアに時間を充て、利用者とのコミュニケーションを深めることが可能です。これにより、全体的なサービスの質が向上し、介護現場の生産性も高まります。

介護業界の現状と『ケアぽち』の必要性



日本の介護業界は人員不足や記録作業の非効率、IT導入の遅れなどの多くの課題を抱えています。特に2040年には、約57万人の介護職員が不足すると予測されています。このため、介護システムの更なる効率化が求められており、『ケアぽち』はこれを解決する一助となることが期待されています。

設置が簡単なだけでなく、初期コストを抑えた導入が可能な点も魅力的です。センサーやカメラの導入に対する不安を解消し、より多くの施設に『ケアぽち』が普及することが見込まれています。

アジア市場への展開計画



株式会社お多福labは、2030年度には10,000台の導入を目標にしています。このインフラを基に、さらなる機能の拡張や新技術の導入を進め、利用者の行動データを活用して医療・介護のデジタル化を推進していきます。また、海外市場、特にアジアへの展開も視野に入れ、日本の介護インフラを世界へ広げる考えです。

資金調達とオンライン説明会の開催



株式会社お多福labは、さらなるシステムの発展を目指し、株式投資型クラウドファンディングで資金を募っており、代表者からの事業説明会も予定しています。この機会に、投資家の方々には直接の質問も受け付ける形で進めます。詳細や参加方法については公式ウェブサイトで確認できます。

今後の介護業界の進化は、『ケアぽち』が担う役割が非常に大きいのではないでしょうか。未来の介護システムの姿を、ぜひ注目してみてください。

お問い合わせ先



株式会社お多福lab
公式ウェブサイト

会社情報



会社名:株式会社お多福lab
所在地:東京都新宿区新宿2-8-6 KDX新宿286ビル 7階
代表取締役社長:松山 純輝



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会社情報

会社名
株式会社お多福lab
住所
東京都新宿区新宿2-8-6KDX新宿286ビル 7階
電話番号
03-5341-4996

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