浜名湖養鰻125周年！新ブランド鰻発表で未来へ！

浜名湖養鰻125周年！伝統と革新が織りなす新ブランド鰻

かつて日本一の生産量を誇った浜名湖の養鰻業は、近年、ニホンウナギの絶滅危惧種指定やシラスウナギの不漁、価格高騰といった問題に直面し、生産者数は最盛期の400軒から27軒にまで減少しました。しかし、浜名湖養魚漁業協同組合は、この危機を乗り越え、浜名湖うなぎの未来を守るため、新たな取り組みとして新ブランド鰻を発表します。

125年の歴史と技術の結晶

1900年から続く浜名湖の養鰻は、125年の歴史と伝統を誇ります。生産者たちは、代々受け継がれた技術と情熱で、変化する環境にも対応し、進化を続けてきました。

土作り：生命の源

浜名湖の養鰻で重要なのは、微生物の力を利用した「土作り」です。この技術により、養殖池の土壌を最適化し、鰻の健康を維持する、自然環境に近い状態を保っています。

水作り：天然の濾過技術

三方原砂礫層を濾過した地下水を使用することで、水質を安定させ、鰻の生育を促進しています。長年の経験に基づいた水質管理、水温管理は、浜名湖養鰻の技術力の高さを示しています。

進化を遂げた飼育技術

125年の経験と最新の技術を融合することで、大きく、柔らかく、脂の乗った鰻を育てることに成功しました。これは、浜名湖の生産者たちの不断の努力の賜物です。

厳しい基準をクリアした極上うなぎ

新ブランド鰻は、以下の厳しい基準を満たした鰻のみが認定されます。

1. 浜名湖養魚漁業協同組合の組合員が養殖した鰻であること
2. 稚魚から出荷まで浜名湖地域内で養育された鰻であること
3. 浜名湖養魚漁業協同組合認定の飼料を使用していること
4. 出荷までに2回の品質検査をクリアしていること

これらの基準をクリアすることで、最高の品質と安全性を確保しています。

新ブランド発表

新ブランド鰻の発表は、2024年11月29日（金）午前11時にティザーサイトにて行われます。

ティザーサイトでは、発表までのカウントダウンとともに、浜名湖うなぎへの熱い想いが綴られています。

浜名湖の誇りを守り、未来を切り開く新ブランド鰻。125年の歴史が凝縮された、究極のうなぎの誕生に、ぜひご期待ください。