平和不動産がGRESB評価で輝く成果を収める
平和不動産株式会社が、不動産セクターにおけるESG(環境・社会・ガバナンス)のベンチマークとして知られた「GRESBリアルエステイト評価」で、特筆すべき成果を上げました。昨年に続き、評価が3年連続で4スターを獲得し、さらに「グリーンスター」も4年連続で受賞するという快挙を達成しました。
このGRESB評価は、不動産会社やファンドのESGへの取り組みを測定するための年次ベンチマークです。GRESBは2009年、責任投資原則(PRI)を推進する欧州の年金基金グループによって設立され、日本においても評価結果が広く利用されています。特に、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)などの投資機関がGRESBのデータを使用しています。
平和不動産の代表執行役社長、土本清幸氏は「我々の努力が形となった結果であり、ESGへの真摯な取り組みが評価されていると認識しています」とコメントしています。この評価は、保有物件の環境パフォーマンスや、テナントとの連携を通じたサステナビリティの取り組みを示すものであり、同社の経営理念にも合致しています。
ESGへの意識の高まり
当社は、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを「Bazukuri Company」として展開しています。この取り組みでは、環境や社会の課題解決に向けた活動を進めると同時に、ステークホルダーとの双方向コミュニケーションを重要視しています。これにより、当社は地域社会と共生し、満足度を向上させることができると信じています。
平和不動産は1947年に設立され、東京、大阪、名古屋、福岡などの主要都市において証券取引所ビルのオーナーとして、金融マーケットの中枢的な役割を果たしてきました。会社の成り立ちから、地域に根ざした場づくりを通じて人々の生活に貢献することを重視してきました。
過去4年間の成果
GRESBにおいて「グリーンスター」を獲得することは、ESGの重要な取り組みが証明されたことを意味します。これは、特に環境面でのパフォーマンスが高い企業を示すもので、持続可能なビジネスプラクティスの重要性が増す中、平和不動産が一貫した姿勢でESG問題に取り組んできたことの証でもあります。
2024年には、世界中から2,223の不動産会社やファンドがこの評価に参加しており、その中での競争は非常に激しいものです。それでも、平和不動産はその素晴らしい成果を持ってその地位を確立しています。
今後も、当社はサステナブルな経営方針の実践を通じて評価のさらなる向上を目指し、持続可能な社会の構築に寄与することを目指しています。社会的な信頼と評価を維持しながら、持続可能な未来に向けた一歩を踏み出し続けます。
会社概要
- - 会社名: 平和不動産株式会社
- - 設立日: 1947年7月
- - 代表者: 土本清幸(代表執行役社長)
- - 本社所在地: 東京都中央区日本橋兜町1番10号
- - 公式ウェブサイト: 平和不動産株式会社
本件に関するお問い合わせは平和不動産経営企画部サステナビリティ推進室までご連絡ください。