プラスチックの未来を切り拓く『Material Library』
Hamee株式会社が運営するプラスチックリサイクルサービス「Parallel Plastics」は、2026年5月12日に自社サイトに素材のアーカイブ『Material Library』を公開しました。このプラットフォームは、さまざまな不要なプラスチック素材をカラーや原料別に見比べることができる「見本帳」として紹介されています。これにより、不要なプラスチックの活用を考えるブランドやメーカーが次の一歩を踏み出す手助けを目指しています。
逆転の発想で美しい素材を創出
「分別しない、だから美しい」という考え方のもと、混合した不要なプラスチックを溶かし、新しい模様を持つ素材を作り出すことが可能です。このプロセスでは、二つと同じものが存在せず、天然石のように不規則で独特な表情を持つ素材が完成します。Parallel Plasticsは、不要なプラスチックを、個々の来歴に基づいたプロダクトとして生まれ変わらせることを目指しています。
共創が生む新たな価値
これまでに育児用品や化粧品、百貨店など多岐にわたる業界と共創してきた実績があります。例えば、ある育児用品メーカーとのコラボでは、未使用のプラスチックからメダル型の写真立てを再生。また、化粧品ブランドとのパートナーシップでは、店頭で回収した化粧品容器をコスメのコームに生まれ変わらせました。2025年度にはグッドデザイン賞も受賞し、このプロジェクトの価値が広く認識されています。
すべてのブランドに向けて
『Material Library』の公開は、これらの共創事例から生まれた素材を集約し、Webで誰でもアクセスできるようにしたものです。これにより、「不要なプラスチックをどうにか活かしたいが、何から始めれば良いかわからない」と感じている企業にとって、有用な選択肢を提供します。共創に向けての相談を行う前に、素材を一覧できる共通の入り口を設けることで、多くのブランドが自らの理念に沿った素材を選ぶ手助けとなることを期待しています。
「Parallel」の理念
「Parallel」という名称には、従来のリサイクルとは異なる新たな視点での可能性を示唆する意味が込められています。この「もう一つの道」は、リサイクル業界に新しい風をもたらすものと位置づけられています。そして、今後も共創パートナーとともに新たなプロダクトが誕生するたびに、Material Libraryに素材を追加していく予定です。
公開された『Material Library』の特徴
- - カラーや原料別に、プラスチックリサイクル素材を横断的に検索できるWebアーカイブ
- - 元の不要なプラスチックと、生まれ変わった後の表情を比較することができる
- - 共創パートナー候補のための「最初の一歩」となる素材の導入を支援する
正式な公開は
こちらで確認できます。さらに詳細な情報や導入に関する相談は、Parallel Plasticsの公式ページをご覧ください。
Hamee株式会社の基礎情報
Hamee株式会社は、1998年に設立された企業で、神奈川県小田原市を拠点としています。スマートフォンアクセサリーの開発や製造をはじめ、デジタル商品のEC展開、美容ブランドやゲーミングアクセサリーの展開など、多岐にわたる事業を展開中です。また、脱炭素とリサイクルへの取り組みとしてParallel Plasticsを運営し、持続可能な製品づくりを目指しています。