AIで教職員の誹謗中傷調査をサポート!ポールトゥウィンの新サービスが教育現場の課題解決へ
近年、教職員のメンタルヘルス問題は深刻化しており、特に新規採用の教員が過度な業務負担やインターネット上での誹謗中傷に悩まされ、早期退職や教育の質の低下に繋がっているという現状があります。
こうした課題に対し、サービス・ライフサイクルの課題解決を支援するポールトゥウィン株式会社は、2024年11月より、教職員を対象としたインターネット上の誹謗中傷調査およびSNS相談窓口サービスの提供を開始しました。
このサービスは、同社のAIシステム「Sirius AI」を用いた「誹謗中傷調査」と、心理士やメンタルヘルスの専門スタッフによる「SNS相談窓口」をワンストップで提供することで、教職員が必要なサポートを迅速に受けられる体制を整えています。
AIと専門スタッフによる迅速かつ丁寧なサポート
本サービスでは、「Sirius AI」が主要なSNSやインターネット掲示板を自動巡回し、教職員に対する誹謗中傷投稿を検出します。検出された投稿は、AIによる一次判定でリスクレベルが数値化され、リスクの高い案件については目視による二次判定が行われます。これにより、大量の投稿を効率的に監視し、迅速に対応することが可能となります。
リスクの高いと判定された案件については、自治体や公的機関への緊急通報や、投稿の削除依頼のサポートなどリスクに応じた対応をサポートします。
さらに、誹謗中傷投稿の監視・対応に加えて、心理士や相談業務の専門スタッフによる『SNS相談窓口』を設置し、教職員のメンタルサポートまでワンストップで提供できる体制が整っている点も本サービスの特徴です。
教職員の安心安全な環境づくりへ
ポールトゥウィン株式会社は、これまでSNS相談業務において豊富な対応実績を有し、教職員のみならず、多くの児童・生徒、保護者、教育関係者への支援に取り組んできました。2023年には全国56自治体にてネットパトロールや相談窓口を運営し、地域と連携しながら、サポート体制を強化しています。
今後も、さらに多くの自治体や教育機関との協力関係を拡大し、AI技術と専門スタッフの連携を通じて教職員が安心して働ける環境づくりを支援するとともに、教育現場の課題解決に向けた取り組みを継続してまいります。