飯綱町と楽天グループの連携協定概要
長野県飯綱町は、2023年8月10日に楽天グループ株式会社との間で、包括連携協定を締結しました。この協定は、ふるさと住民登録制度や地場産品の振興、観光促進など、地域社会のさまざまな課題に対処するためのものです。これにより、双方は連携を強化し、地域の活性化に向けた活動を推進します。
協定の目的
主な目的は、地域住民や関係者との密接な協力を通じ、迅速かつ適切な対応を行い、地域社会を活性化することです。協定には、以下の5項目が含まれています:
1. ふるさと住民登録制度・関係人口創出関連
2. 地場産品振興に関する取り組み
3. 観光振興活動
4. 域内の事業者の課題解決
5. 飯綱町内の活性化に関するその他の事項
協定の背景
過去数年間において飯綱町は、ふるさと納税の大幅な増加を経験しています。特に、令和3年度から楽天のポータルサイトで「飯綱町・感謝りんご」を返礼品として提供した結果、寄付者数が町の人口の11倍に達し、寄付総額は約4倍に増加しました。この成功は、町内の農家の収入増加にも繋がっています。
飯綱町公式ファンクラブの設立
さらに飯綱町では、ふるさと納税の寄付者データと楽天グループのマーケティングデータを基に、2025年には公式ファンクラブ「いいづなリンゴ部」の運営を開始。既に約3,000人の会員を擁し、農業体験ツアーや地元特産品の紹介を行っています。
住民登録制度のモデル事業
また、飯綱町は2024年度に総務省のモデル事業として「ふるさと住民登録制度」に採択されています。楽天グループから地域活性化を目的とした人材が派遣されるなど、町の発展に向けた実証事業が進行中です。
飯綱町について
飯綱町は長野県の北部に位置し、美しいりんご畑や水田に囲まれた里山の町です。東京から新幹線で約2時間とアクセスも良く、周辺には志賀高原や白馬エリアなどのリゾート地も点在しています。特に令和6年度以降は、自然に恵まれた環境で育てられる子供たちへの支持が増し、転入者が転出者を上回る傾向があります。
まとめ
飯綱町と楽天グループの包括連携協定は、地域の活性化だけでなく、地域住民の生活向上にも寄与することを目指しています。今後の取り組みが楽しみです。地域の魅力ある活動を通じて、飯綱町の可能性が広がっていくことでしょう。ぜひ、多くの人々がこの地域を訪れ、共にその魅力を楽しむことを期待しています。