ベネッセ高等学院が新たな職業体験プログラムを開始！

ベネッセ高等学院が提供する新しい職業体験プログラム

岡山県に本社を構える株式会社ベネッセコーポレーションが運営する通信制サポート校「ベネッセ高等学院」が、2025年7月より新たに「リアルお仕事体験」という職業体験プログラムを実施します。このプログラムは、学院生が自らの興味や価値観を見つけ、自身の将来を考えるための非常に価値ある体験となることが期待されています。

プログラムの特徴

「リアルお仕事体験」は、ただの企業見学ではなく、実際の業務体験とワークショップを組み合わせて未来の選択肢を広げる内容です。生徒たちは、有償や無償のアルバイト、インターンシップを通じて、現場の業務を直に体感できます。具体的には、接客業務、製菓工場での検品作業、サイトの更新、イベント運営のサポートなど、多岐にわたる内容が用意されています。これにより、生徒たちは「働く」ということの現実をより深く理解し、将来の進路選択における参考とすることができます。

このプログラムは、高校卒業後に就職を考える生徒や進路に迷っている生徒にとって、必要なスキルを見出せる貴重な機会であり、今後は協力企業も増やして視野を広げる取り組みを行う予定です。具体的な協力企業やプログラム内容は、随時公式ウェブサイトで発表されます。

協力企業の概要

現在、以下の企業が協力し、それぞれの特徴的なプログラムを通じて生徒たちを支援しています。

- 株式会社大阪前田製菓: 焼き菓子の製造工場での検品と梱包作業を体験します。
- カゴメ株式会社: 野菜をとろうフォーラム2025の運営スタッフとして活動。
- コロワイドグループ: フレッシュネスバーガーでの接客や調理を体験。
- 司法教育支援協会: 中高生対象の刑事司法イベントで運営サポートを行う。
- 株式会社スタービーイング: 大阪のスタジアムで接客業務を体験。
- 株式会社ZOZO: 地域貢献活動として夏祭りの準備や運営に参加。
- ノバリ株式会社: 事務職・営業職のサポートを体験。
- 株式会社マウンハーフジャパン: 出版業務における事務作業を体験。
- 株式会社進研アド: 広告プランナー体験を行います。

これらのプログラムは、多様な業界での体験を通じて、生徒たちが職業のリアルを理解する手助けをするために設計されています。

特別なモニター体験の実施

2025年のプログラム開始を前に、5月12日にはモニター体験も実施されました。この体験では、具体的な業務を学び、企業の代表者との交流を通じて貴重な意見交換が行われました。

学院長のコメント

上木原学院長は、「高校時代における職業体験は、生徒が社会とつながり、自分の将来を考える上で非常に重要です。働くことの経験を通じて、自分自身の可能性を広げる機会を提供できることに意義を感じています」と話しています。この取り組みを通じて、生徒たちが各々の進路に自信を持って向かえるようになることを目指しています。

ベネッセ高等学院の概要

ベネッセ高等学院は、学習面や生活面でのサポートを通じて、通信制高校に通う生徒たちの自立した学びを支援しています。多様な背景を持つ生徒一人ひとりに対応し、社会で活躍できる人材の育成を目指しています。今後も新しいプログラムが発表される予定ですので、公式ウェブサイトやSNSをフォローして最新情報をチェックしてください。

公式ウェブサイト: ベネッセ高等学院