新サービス「I.P.C」発表
2019-10-23 09:50:05
インフルエンサーの薬事法違反を防ぐ新サービス「I.P.C」が登場!
インフルエンサーの薬事法違反を防ぐ新サービス「I.P.C」
最近、インフルエンサーによるSNS投稿の薬事法違反が問題視されています。この状況に対処するため、広告専門の弁護士が法律確認を行う新サービス「I.P.C」がリリースされました。このサービスはインフルエンサーを起用したマーケティングにおいて、安心して広告を展開できる環境を提供します。
法律問題を回避するために
SNSを通じた広告活動は多くの企業にとって不可欠なものとなっていますが、適切な法的手続きを踏まないと、思わぬトラブルに直面する可能性があります。特に、健康食品や化粧品の広告については厳しい規制が存在しており、違反が指摘された場合には企業に売上高の4.5%に相当する課徴金が課されることもあります。これは、企業だけでなく、インフルエンサー自身にも影響を及ぼす可能性があります。
「I.P.C」とは?
「I.P.C」は、SNSマーケティング支援ツール「SNSPLUS⁺」の一環として提供されており、インフルエンサーと広告主の間で薬事法に抵触しない安全な投稿を実現します。具体的には、広告専門の弁護士がインフルエンサーのキャスティングから投稿内容の事前確認までを一貫して行います。これにより、企業とインフルエンサーは法律への抵触を未然に防ぎ、安全にプロモーション活動を進めることができるのです。
主なサービス内容
サービスの特徴として、インフルエンサーのキャスティングが可能なSNSとして、Instagram、Twitter、YouTubeなどを含んでいる点が挙げられます。また、このサービスはキャスティングだけでなく、ランディングページや広告素材の作成にも対応しています。これにより、企業は総合的なマーケティングのニーズに応じたサポートを受けることができます。
薬機法違反のリスク
広告活動を行う上でのリスクを軽減するためには、事前の法律確認が重要です。特に、インフルエンサーが活動する際には、受け取った依頼が法律に抵触していないかを自主的に確認することが求められます。今後、インフルエンサーが薬事法違反を犯した場合、最悪のケースでは逮捕される可能性もありますので、注意が必要です。
専門家によるサポート
この「I.P.C」サービスは、豊富な実務経験を持つ齋藤健一郎弁護士が監修しています。齋藤弁護士は、各種法律分野での専門知識を持ち、特に景品表示法や医薬品医療機器法、特定商取引法などに精通しています。このため、インフルエンサーや企業は法律相談を通じて、適切なアドバイスを受けることができます。
まとめ
「I.P.C」は、インフルエンサーが法令を遵守しながら広告活動を行うための強力なサポートツールです。今後、SNSマーケティングを考える企業やインフルエンサーは、このサービスを利用することで、より安全で効果的なプロモーションを実現していくことができるでしょう。製品やサービスの正しい情報を発信することで、消費者に信頼される存在となれることを期待しています。
会社情報
- 会社名
-
株式会社018
- 住所
- 東京都品川区東五反田5-21-42F
- 電話番号
-
03-3441-6018