ウエルシアホールディングス、2024年度AED功労賞で「優秀賞」を受賞
ウエルシアホールディングス株式会社(東京都千代田区)は、2024年度公益財団法人日本AED財団が主催するAED功労賞において、「優秀賞」を受賞しました。この表彰は、同社が地域の健康に寄与するための取り組みを高く評価された結果です。
AED設置の取り組み
ウエルシアは、2013年から全国のドラッグストア店舗にAED(自動体外式除細動器)の設置を始めて以来、現在までに2500店舗以上に設置を行ってきました。この取り組みは、地域住民が安心して買い物できる環境づくりの一環として実施されているものです。特に、心肺停止の緊急事態に直面した際に即座に救命処置が行える体制を整えることが重要視されています。
ウエルシアでは、AEDを設置しただけでなく、従業員へのAED講習も定期的に実施し、緊急事態に備える知識と技術を身に付ける機会を提供しています。この結果、店舗やその周辺で実際にAEDが使用され、命を救ったケースも多数報告されています。
AED功労賞受賞の意義
今回の受賞にあたり、ウエルシアが行った取り組みが評価されたポイントは大きく分けて三つです。まずは、衣以下の2つの取り組みが評価されました。
- - 2500店舗以上へのAEDの設置
- - 従業員へのAED講習の実施
これにより、万が一の心停止時に迅速に対応するための環境が整備されました。
ウエルシアは、引き続きAED設置を拡大し、社員が素早く行動できるようにするための企業内教育を推進していくとともに、心臓突然死の減少を目指します。
2030年の健康ビジョン
ウエルシアグループは、2030年に向けた「地域No.1の健康ステーションの実現」を掲げています。このビジョンのもと、地域社会に貢献し、健康増進に取り組む姿勢を貫くことで、さらなる信頼を得る企業へと成長していく所存です。
AED功労賞とは
公益財団法人日本AED財団が設立したAED功労賞は、心臓突然死を減少させるための教育や支援活動を促進することを目的としています。受賞者は「School」、「Sports」、「Social movements」の3つの分野から選ばれ、AEDを活用した救命の取り組みを広く社会に発信し、さらなる救命へと繋げる役割を持っています。
ウエルシアホールディングスは、今後も地域の健康を支える存在として、AED設置の拡大と救命活動を続け、地域の方々に寄り添ったサービスの提供を行ってまいります。