令和の古墳墓オープン
2025-09-27 09:03:28

大阪メモリアルパークで初の令和古墳墓がオープン!新たな供養の形を提案

大阪メモリアルパーク「竹田式古墳墓」がオープン



大阪メモリアルパークに新たに誕生した「竹田式古墳墓」が、令和初の前方後円墳として2023年9月27日に一般公開された。この場所は、古くから聖地とされる生駒山の中腹に位置し、大阪市内を一望できるパノラマビューを誇る。本プロジェクトは、名建築家安藤忠雄氏の設計および監修のもと、樹木葬墓地としての新しいスタイルを提案。これまでの2基での成功を受け、3基目の古墳墓となる。

「竹田式古墳墓」は、古代の王や豪族が眠った歴史を現代のニーズに応える形で再構築したプロジェクトで、そのデザインと永代供養の融合が話題を呼んでいる。特に、プレオープンに先駆けて行われた先行販売では、280区画がわずか1日で完売し、関心の高さが伺えた。

開園初日には、購入希望者向けの説明会も開催された。参加者は300名を超え、多くの方が古墳墓の美しさや荘厳さに感銘を受けたとのこと。この説明会では、竹田恒泰氏が自ら参加者に向けて、古墳墓の魅力をわかりやすく解説した。

古墳文化を現代に継承



このプロジェクトの特徴は、古墳文化をただ再現するだけではなく、現代的な祈りの場として再生させた点にある。少子高齢化の時代において、お墓を継ぐ人がいないという問題を抱える中で、竹田式古墳墓はその解決策に取り組んでいる。

具体的には、前方後円墳の形状を持ち、古墳時代の横穴式石室を再現。前方部は合同永眠埋葬タイプ、後円部は個別安置埋葬タイプとし、多様な埋葬スタイルを提供。これにより、家族が一つの古墳で永遠の安らぎを得ることが可能になった。

また、周囲には291基の高さ30センチの円筒埴輪が取り囲むデザインが特徴的。古代の意匠と現代の記録性が融合し、故人との絆が長く続く新しいかたちの祈りの場が形成されている。

両者の儀式による供養



神道と仏教が共存するこの場所では、「石切劔箭神社」が年に2回の御霊祭を、そして「大光山不動院」が仏式の供養を行う。これにより、多様な宗教的背景を持つ人々がそれぞれの方式でご先祖を祀ることができる。このことは、現代における神仏習合の新しいスタイルを体現していると言える。

まとめ



大阪メモリアルパーク竹田式古墳墓は、ただの墓ではなく、歴史と文化を継承しながら現代の人々に寄り添った新しい供養の形を提供する場として注目を集めている。これからの供養の在り方を問う重要なプロジェクトとして、関西地域に新たな風を吹き込む存在になることが期待される。多くの人々にこの新たな「聖域」を訪れてもらいたいと願う。


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会社情報

会社名
株式会社 前方後円墳
住所
東京都港区芝五丁目13番16号三田文銭堂ビル四階
電話番号
070-8324-9012

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