汐文社が第28回学校図書館出版賞を受賞!
最近、教育現場で注目を集めている「合理的配慮」に関する書籍が、株式会社汐文社から発売されました。その名も『みんなで「できる」をめざすくふう学校の合理的配慮(全3巻)』です。本作は、全国学校図書館協議会が主催する第28回学校図書館出版賞を受賞しました。
この書籍の監修を担当するのは、羽生裕子氏。彼女は社会福祉法人コロロ学舎児童支援部部長であり、発達障がいを持つ子どもたちに向けた療育に従事しています。授賞式は、2026年7月2日に開催される予定です。
合理的配慮とは?
教育現場では、特別な支援が必要な子どもたちが増加しています。一クラスにおいて、様々な特性を持つ子どもたちが共に学ぶことが求められる時代です。そのため、それぞれの子どものニーズに合わせた合理的配慮は欠かせません。
『みんなで「できる」をめざすくふう学校の合理的配慮』は、そんな合理的配慮について、子どもたち自身が理解しやすい形で学ぶことを目的としています。授業中に焦りや不安を感じることが多い子どもたちが、安心して過ごせるようになるための工夫が詰まっています。
本書のユニークな特徴
本書の最大の特徴は、子どもたちが自分たちで「どうすればできるのか」を考えられるように仕向けている点です。「どうして先生たちはタブレットを使うの?」「この授業には、どうして特別なルールがあるの?」といった疑問に、イラストを用いて分かりやすく回答しています。これにより、ただの受け身ではなく、能動的に学べる環境が整えられています。
セット内容と特徴
本書セットは3巻構成からなり、各巻には以下の内容が収められています。
- - (1) 「できない」から「どうすればできる?」へ
- - (2) 「がんばれ」よりも「いっしょにやろう」
- - (3) 教室のユニバーサルデザイン
それぞれの巻では、実際の教育現場での合理的配慮の事例をイラストと共に紹介し、子どもたちに安心して学び続けられるようなサポートを提供しています。
学校図書館出版賞とは
この賞は全国学校図書館協議会が主催しているもので、教育に役立つ優良な出版物を表彰するものです。本賞の選考基準に基づいて、毎年選ばれた書籍に対して授与され、合理的配慮に関連する本書が選ばれたことは、現代教育の重要なテーマが再認識されたことを意味しています。
まとめ
汐文社の『みんなで「できる」をめざすくふう学校の合理的配慮』は、教育現場における合理的配慮の実践を促進するための重要な一冊です。子どもたちが自分たちで考え、工夫し、「できる」を追求する姿勢を育むことで、より良い学びの環境が整えられることでしょう。
ぜひ、この機会に手に取ってみてはいかがでしょうか。
【発売日】2026年3月
【ISBN】978-4-8113-1461-7
【定価】9240円(税抜8400円)
【対象年齢】小学校中学年から中学生
【出版社】株式会社汐文社