福田道路株式会社、健康経営優良法人に2年連続認定!
新潟県新潟市に本社を置く福田道路株式会社が、経済産業省と日本健康会議より「健康経営優良法人2022(大規模法人部門)」の認定を受けました。これは、昨年度に続いての2年連続での受賞となります。
健康経営優良法人認定制度とは
健康経営優良法人認定制度は、企業が健康経営を推進する取り組みを評価し、顕彰する仕組みです。特に、地域の健康課題に即した施策や、健康増進に関する先進的な活動を展開している法人が対象です。この制度は、様々な健康経営の指標をもとに評価されるため、認定を受けることは企業にとって大きな名誉と言えます。
福田道路の健康経営の取り組み
福田道路株式会社は、社員一人ひとりの健康を最優先に考えています。「働き方改革、生産性向上のためには、社員が健康であってこそ」との理念のもと、中期経営方針に「健康経営」を基軸として掲げています。その取り組みは「FRCヘルスサポート2020」として一括りにされ、さまざまな施策が実施されています。これにより、社員が生き生きと働き、パフォーマンスを最大限発揮できる職場環境の創出が目指されています。
主な取り組み内容
福田道路では、45歳以上の社員に対して人間ドックの全額補助を行い、45歳以下の社員には隔年での全額補助を実施しています。また、健康診断や人間ドックにおいて要再検査となった社員には、二次健康診断を受けることを義務付け、早期の健康改善を促進。就業時間内の禁煙を進めるため、休憩時間以外の禁煙を徹底し、敷地内禁煙の実施を推進しています。さらに、アルビレックスランニングクラブとの連携による全社ウォーキングチャレンジが行われ、ほぼ全社員が参加するなど健康意識の向上に努めています。
就労状況に対しては、定時以降のパソコン使用を制限するシステムが導入されています。これにより、時間外や休日にパソコンを利用するには上司の事前承認が必要となり、労働時間の適正管理が進められています。また、土日の施工については上位組織への申請が求められ、完全週休二日制の確立が進められています。
代表取締役のコメント
福田道路株式会社の代表取締役社長、海野正美氏は「この栄誉ある認定をいただき、大変光栄に思います」と述べています。彼は健康経営の重要性を強調し、退職後も健康でいるための取り組みとして、今後も従業員の健康管理と職場環境の改善に全力を尽くす意向を示しています。特に、人生100年時代を見据え、65歳や70歳まで働くことが当たり前となる中で、自らの健康が企業人生に不可欠であると力説しています。
今後の展望
福田道路は今後も、健康経営の推進を継続しながら、建設業界をリードする存在となるべく努力していくことを誓っています。従業員が活き活きと目標に挑戦できる環境作りを進めていくことが、さらなる成長と発展につながると考えています。