不動産クラウドファンディング TECROWDと新ファンド「OME Data Center」
不動産業界で注目を集めるTECROWD(テクラウド)は、最新のファンド「OME Data Center」を発表しました。このファンドは、東京都青梅市における次世代型のエッジデータセンターに投資するもので、AIによる推論に特化したプロジェクトです。
新ファンドの概要
TECROWD85号ファンドとして位置づけられる「OME Data Center」は、2025年8月22日(金)に情報公開が行われ、その後先行抽選の受付が始まります。先行抽選は、ダイヤモンドクラスからエメラルドクラスの会員を対象に、通常募集に先立って申込・入金が可能となります。一般募集は2025年9月4日(木)18時より開始され、先着順での申込みも可能です。
投資の仕組みとリスク
本ファンドに投資することにより、建築物が完成した後、運用終了までに土地と建物が売却され、投資家には配当や元本の返還が行われる予定です。具体的には、建物の竣工は2026年6月下旬を予定しており、完成後には運営会社である株式会社Unsung Fieldsとの賃貸借契約が結ばれることになります。
ファンドには優先劣後構造が取り入れられており、投資家の出資に対して劣後出資者が存在します。万が一元本割れが発生した場合は、劣後出資者がまず損失を負担し、損失が劣後出資者の出資額を超える場合に限り、投資家の資本が危険にさらされる仕組みです。
運用スケジュール
予定される運用スケジュールは以下の通りです:
- - 先行抽選登録期間:2025年8月22日〜8月28日
- - 先行抽選結果発表日:2025年8月29日
- - 当選者申込期間:2025年8月29日〜9月3日
- - 一般募集期間:2025年9月4日〜9月19日
- - 運用開始日:2025年9月21日
- - 償還および配当日:2027年4月20日
これらの日程を踏まえると、TECROWDのファンドは早期に投資を行いたい方にとって非常に魅力的な選択肢といえるでしょう。先行抽選に参加することで、限られた枠を確保するチャンスを得られます。
TECROWDの利点
TECROWDは、1口10万円から始めることができるオンライン完結型の不動産投資サービスです。不動産特定共同事業法に基づく透明性ある仕組みのおかげで、多くの投資家にとって安心して利用できるポイントも魅力の一つです。投資の手続きがすべてオンラインで完結するため、手間も少なく、気軽に不動産投資を始められます。
まとめ
不動産クラウドファンディングの新たなステージとして位置付けられるTECROWDの「OME Data Center」は、AIデータセンターという未来志向のプロジェクトに投資する機会を提供しています。今後の展開に注目が集まる中、興味のある方は早めの参加を検討してみてはいかがでしょうか。