CLO設置が義務化!成功事例と選任の具体策
船井総研ロジ株式会社は、物流業界における最新の法律改正に対応した資料「CLO設置が義務化!成功事例と選任までの具体策」を公表しました。この資料は、CLO(最高ロジスティクス責任者)の役割やその必要性、さらには選任のステップを具体的に解明しています。
CLO設置が求められる背景
2024年4月26日、物流総合効率化法(物効法)や貨物自動車運送事業法の改正が可決されました。この改正の中では、発荷主および着荷主に対して共通する取り組み項目として、CLOの設置が法律で定められたことが重要なポイントです。特定の荷主にはCLOの設置が義務付けられ、法的な基盤が全体のロジスティクス体制を強化することが意図されています。
CLOが担う役割とは?
CLOは、物流戦略の策定だけでなく、倉庫の運営改善、コスト削減に向けたリーダーシップを発揮する役割を担います。物流業界はますます競争が激化する中で、CLOの存在は企業が競争力を維持し、効率的な運営を実現するために欠かせない要素になっています。具体的には、CLOは以下のような役割を持っています:
- - 物流戦略の立案と実行
- - サプライチェーンの最適化
- - コストマネジメント
- - 法規制への対応
- - 社内外のコミュニケーション
CLO選任の3ステップ
CLOを効果的に選任するための3つのステップも資料で詳しく説明されています。これにより、企業はCLO設置に向けた具体的な行動を取ることができるでしょう。
1.
現状分析:現在の物流体制や課題を把握する。
2.
候補者選定:適任者の選定と、求められる能力の明確化。
3.
正式な任命:選定した候補者を正式にCLOとして任命し、役割を周知する。
このプロセスに従うことで、スムーズにCLOを設置し、効果的な運営が可能となります。
船井総研ロジ株式会社について
船井総研ロジは、大阪に本社を置く日本最大級の物流コンサルティング企業であり、物流戦略の策定、現場改善、コスト削減に注力しています。また、荷主企業の物流担当者が情報交換を行うコミュニティ「ロジスティクス・リーダーシップ・サロン」を運営しており、業界の動向を把握するための貴重な情報源としています。
会社概要
- - 会社名:船井総研ロジ株式会社
- - 大阪本社:大阪市中央区北浜四丁目4番10号
- - 東京本社:東京都中央区八重洲二丁目2番1号
- - 設立:2000年5月10日
- - 資本金:9,800万円
CLO設置に関する詳しい内容や成功事例については、資料を無料でダウンロードできます。自身の企業の物流体制を見直す機会として、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。