障害者雇用を刷新する新たな提案
株式会社ローランズ(東京都渋谷区、代表取締役:福寿満希)は、2026年7月1日を迎える法定雇用率の引き上げをきっかけに、障害者雇用に関する自身の考えを「LORANSが問い続けたいこと」として公式サイトで発表しました。この取り組みは、数字だけでなく、雇用の質や一人ひとりの人間性に焦点を当てることを目的としています。
障害者雇用の現状
障害者雇用促進法が制定されてから60年以上が経過し、法定雇用率制度も50年を超えました。今では70万人以上が障害者として働き、多くの企業がその雇用を促進しています。しかし、法定雇用率を達成している企業は46.0%に過ぎず、多くの企業が未達成の状態にあることも事実です。特に、未達成企業の67.6%が障害者を一人も雇用していない現実には、さらなる改善が必要です。
人を見つめることの重要性
数字の背後には、個々の生活や働きたいという気持ちが存在します。LORANSは、障害者という拉致された見方を撤回し、一人ひとりの名前や生活を尊重することの大切さを訴えています。障害者はただの「属性」ではなく、特有の強みと弱みを持つ個人であり、より人間的な関わりが求められます。
共に創る未来
ローランズは、障害者を義務感や社会貢献の対象としてでなく、「共に働き未来を創る仲間」として捉えることを提唱しています。この観点から、企業、障害者、障害福祉事業者それぞれの役割を見直し、孤立せず協力し合うことが、より良い雇用の環境を作る鍵だと考えています。
LORANSの考えと行動
LORANSの3つの考えには、
1.
数ではなく、人である。 それぞれの個性を尊重し、力を引き出す工夫が必要。
2.
義務ではなく仲間として捉える。 障害者を戦力として認識し、共感と信頼を育むこと。
3.
共に協力することが新たな前進を作る。 企業と福祉が手を取り合うことで新しい雇用の形が生まれる。
そしてそれを実現するために、以下の3つの行動を行っています。
1. 100名以上の障害者を雇用し、共に成長していること。
2. 配慮はするが、優遇はしないという「対等な関係」の構築。
3. 企業と障害福祉事業者を繋ぎ、共同雇用事業を行うこと。
共同雇用事業の展開
特に、中小企業が障害者雇用を困難に感じるケースが多いことを背景に、「ウィズダイバーシティ有限責任事業組合」を通じて共同雇用の仕組みを運営し、全国の企業と連携しています。この取り組みによって、障害者雇用の新しい選択肢を提供し、より多くの人々が共に働く未来を目指しています。
結び
ローランズは「人を咲かせる花屋」として、障害の有無にかかわらず、全ての人が自分らしく働ける社会の実現を目指しています。この「LORANSが問い続けたいこと」という提案が、私たち一人ひとりが障害者雇用について再考するきっかけとなることを願っています。今後も私たちはこのテーマについて問い続け、社会に新たな視点を提供していきます。