イタリアデザイン展
2024-12-16 14:34:19

イタリアモダンデザイン展が銀座三越で魅力的に開催

イタリアモダンデザイン展が銀座三越で開催



清澄白河にあるギャラリー「stoop」と「topso」が、2025年1月8日から20日までの間、東京・銀座三越新館7階催物会場で『イタリアモダンデザイン展』を実施します。これまで多くのファンを魅了してきたイタリアモダンデザインが、幅広いジャンルの家具やアート、そして貴重な資料と共に展開されるこの機会は、デザイン愛好者にとって大きなイベントと言えるでしょう。

イタリアモダンデザインの歴史



イタリアモダンデザインの起源は1861年、イタリア王国の成立にあります。この時代、イタリアは近代化の波に乗り、トリノやミラノを中心に産業の発展が進みました。特に「イタリアモダンデザインの父」と称されるGio Ponti(ジオ・ポンティ)をはじめとする多くの建築家やデザイナーたちによって、アートとビジネスが融合し独自の文化が形成されたのです。

本展では、Gio PontiやCesare Cassina、Dino Gavinaといった巨匠たちによる名作を中心に、1950年代から60年代にかけてのイタリアのデザインの黄金期を感じることができます。彼らは、合理的なビジネス思考と哲学的なデザインへのアプローチを両立させ、数々の名作を生み出しました。

多彩な展示と貴重なコレクション



本展では、清澄白河のギャラリー「stoop」から持ち寄った80点以上のヴィンテージ作品が展示され、その中にはコンパッソ・ドーロ賞受賞作も含まれています。展示される作品には、ジオ・ポンティによる「SUPERLEGGERA」や、AchilleとPier Giacomo Castiglioniによる「Gatto Piccolo」など、時代を超えた美しさが感じられるアイテムが並びます。

また、現代に生き続けるイタリアデザインの魅力を伝えるため、topsoがコレクションした現行品も展示されます。これにより、展示会では過去の名作と合わせて、新たな価値を感じることができることでしょう。

イタリアデザインの精神



「アランジャルシ」という言葉に代表されるイタリアの精神性が、このデザイン展にも色濃く反映されています。他人に頼らず自分自身で切り抜けていくという姿勢は、当時の建築家やデザイナーたちにも共通して表れました。ジオ・ポンティは建築やデザインの両方で多大な功績を残し、異なる分野を横断して新たな創造を続けました。このように、イタリアでは多様な価値観の中での創造性が常に発揮されてきました。

展示会の詳細



  • - 会期: 2025年1月8日(水)〜1月20日(月)
  • - 会場: 銀座三越 新館7階 催物会場
  • - 住所: 東京都中央区銀座4-6-16
  • - 営業時間: 10時〜20時(最終日は18時まで)
  • - お問い合わせ: 03-4285-4128

この貴重な機会に、ぜひとも多くの方に足を運んでいただき、イタリアモダンデザインの魅力を直接体感していただければと思います。美しさと哲学が融合したデザインの奥深さに触れることで、新たな感性が磨かれることでしょう。

清澄白河のギャラリー「stoop」や「topso」のスタイルも楽しみながら、イタリアモダンデザインの歴史を再認識し、現代に生きるそのメッセージを感じてみてください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

画像17

画像18

画像19

画像20

画像21

画像22

画像23

画像24

画像25

画像26

画像27

画像28

画像29

画像30

会社情報

会社名
株式会社フォティーノ
住所
東京都渋谷区広尾1-7-17グリーンキャピタル広尾106
電話番号
03-6433-5336

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。