あっさぶメークイン100年
2024-10-10 15:39:28

北海道厚沢部町で新たな挑戦、あっさぶメークイン発祥100周年を祝う

北海道厚沢部町では、あっさぶメークイン誕生100周年を祝うべく、地域とサステナブルな未来を描く新たなブランドコミュニケーションを始めました。

メークインは、男爵芋と並ぶじゃがいもの2大品種であり、初めて日本で開発されたメークインが誕生したのがスーパーの名産地、厚沢部町です。1925年に生まれたあっさぶメークインは、その甘みとしっとりとした食感、美しい形状によって、日本の食文化に新たな価値をもたらしました。特に煮崩れしにくい特性は、料理に使いやすく、多くの家庭で重宝されています。北海道では、あっさぶメークインの生産・全国への種芋出荷を通じて、日本中のメークインを支えてきた歴史があります。

近年、厚沢部町は過疎化が進行し、人口は3500人を切るまでに減少しています。町の存続が懸念される中、株式会社キッチハイクが運営する「保育園留学」は、家族向けの地域体験プログラムとして注目されています。この事業は子育て家庭を地域に呼び込む取り組みで、開始からわずか2年でキャンセル待ち2500人を記録。リピート希望率が95%という高い支持を受けています。この成功を背景に、厚沢部町は新たな地域活性化策を模索しているのです。

2025年に向けて、あっさぶメークインのリブランディングがスタートしました。これは、メークインの誕生から100年の節目を記念したもので、すでに強固なブランドとして位置づけられてきた共同体と産業振興をさらに進化させる狙いがあります。新たにデザインされたロゴは、メークイン特有のシンボルである卵のようなシルエットを採用し、町の代表的なカラーであるグリーンとイエローを使用。そして、形と色によってあっさぶメークインへの意識を高めることを目指します。

さらに、「未来の種芋プロジェクト」が始動します。このプロジェクトは、厚沢部町の未来を支える新たな挑戦であり、地域のブランド形成とともに、より良い未来を見据えた取り組みです。今回、納税制度を活用し、厚沢部町のふるさと納税においてメークインの購入を促進。地域貢献しつつ、あっさぶメークインの認知度向上にも努めます。

イベント出展も企画されており、各地であっさぶメークインを実際に見て触れてもらえる機会が設けられています。地域の良さを再発見してもらうことで、地域と人々との絆がさらなる強化へ繋がることを期待しています。

最後に、あっさぶメークインに関する最新情報や取り組みは、特設ページで確認できます。北海道厚沢部町は、過去の遺産を生かしながら未来に向けた新たな道を歩み始めています。


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会社情報

会社名
株式会社キッチハイク
住所
東京都台東区東上野4-13-9ROUTE 89 BLDG.4F
電話番号

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