地球の未来を考えるアイデア育成プログラム
東京大学のOne Earth Guardians育成機構とトヨタ・モビリティ基金によって、新たな育成プログラム「Good Life on Earth」が2025年度の参加者を募集します。このプログラムは、高校生や大学生を対象に、自らの「好き」を通じて地球の「Good Life」に貢献するアイデアを育むのが目的です。応募期間は2025年5月8日から6月10日まで。
Good Life on Earthの理念
「Good Life on Earth」は、ただのプログラムではなく、参加者が自身の情熱をもとに、地球の未来を考え行動する場を提供します。2022年度から始まり、さまざまなテーマに基づいて多くの若者が参加してきました。何かに夢中になっている高校生や大学生が、自分の「好き」を切り口にアイデアを発展させ、関連するメンターから支援を受けながら研究開発に進みます。
プログラム内容と参加者の活動
選考を通過した参加者は、東京大学の教授たちによるメンタリングを受け、アイデアをブラッシュアップします。活動には、各種研究機器や設備を用いることができる「GLEラボ」が用意されており、交流を深めながら多角的なアプローチでアイデアを形にするチャンスがあります。また、参加者の活動にかかる費用は、原則としてこのプログラムから支援されます。
募集説明会の開催
このプログラムの詳細を知るための説明会が2025年5月17日に東京大学の弥生キャンパスで行われます。オンライン参加も可能なこの説明会では、プログラムの内容や応募条件について詳しく説明される予定です。参加希望者は事前に登録が必要です。
応募資格と選考基準
本プログラムに応募できるのは、満16歳以上22歳以下の全国の高校生や大学1-2年生で、日本語でのコミュニケーションが可能な方です。選考は書類審査とオンライン面接により行われ、以下の観点を重視して判断されます。
- - 創造性(Creative)
- - エッジの効いた視点(Edgy)
- - オリジナルであること(Original)
- - 自発性(Proactive)
- - 挑戦への熱意(Passionate)
応募方法とスケジュール
応募者は、自らの「好きなこと」とそれを通じてどんなアイデアを持っているかを文章で提出する必要があります。また、アイデアのタイトルや関連資料の提出も求められます。書類選考の結果は2025年7月3日に通知され、オンライン面接が行われるのは同年7月10日から15日を予定しています。最終結果は7月25日に発表され、9月のキックオフは東京大学のキャンパス内で行われます。
地球への愛がカギ
「Good Life」においては、生活と生命、それぞれの側面から地球をより良くするためのアイデアが求められます。東京大学とトヨタ・モビリティ基金が協力し、「好き」を伸ばして地球を救う場を提供していくことを目指しています。この機会を通じて、未来を担う皆さんの情熱が地球をより良いものに変えていくことを期待しています。
詳しい情報は
Good Life on Earth公式WEBサイトをご覧ください。