伊藤俊亮、フィットネスM&A
2021-05-25 16:06:21
Bリーグ元プロ選手伊藤俊亮がフィットネスクラブをM&Aで取得!地域密着型の新たな展開へ
Bリーグ元選手・伊藤俊亮がフィットネスクラブを取得
2021年4月30日、元プロバスケットボール選手の伊藤俊亮がフィットネスクラブ「エイムブルーゲート店」の運営会社を取得することが発表されました。これは株式会社ビスタが行った事業譲渡の一環であり、伊藤氏は同社の代表取締役として新たなスタートを切ることになります。
経営理念と地域密着型の取り組み
エイムブルーゲート店は石川県金沢市を拠点に運営されるフィットネスクラブで、遠隔地の運営から地域密着型にシフトする狙いがあります。伊藤氏はプロスポーツクラブの運営ノウハウを生かし、会員や地域コミュニティに新たなエネルギーを提供するフィットネスクラブの運営を目指しています。
伊藤氏は2018年にBリーグでの選手生活を引退し、同チームの法人営業部長として仕事をしていました。その後、不動産賃貸業中心のビジネスに転身。しかし、M&Aを通じて再びスポーツ業界に戻ることを決意しました。
スポーツを通じたコミュニティ活性化
対象店舗であるブルーゲート店は京浜急行日ノ出町駅からすぐの場所に位置し、周辺には再開発が進む地域のランドマーク的なビル「日ノ出サクアス」があります。この地域活性化の重要なプロジェクトとして、伊藤氏と株式会社エイムは互いに協力関係を築いています。
なお、ブルーゲート店は、エイムの「非日常空間の演出と手作り感のある運営」を基本に、地域の人々に健康的なライフスタイルを提供することを目指しています。現在、新型コロナウイルスの影響で多くのフィットネスクラブが困難な状況に置かれていますが、地域密着型のフィットネスクラブは、より一層の「良い生き方」を提案する役割が期待されています。
伊藤俊亮のバックグラウンド
伊藤俊亮氏は、中央大学卒業後、2002年からプロバスケットボール界で活躍しました。204センチの高身長と強靭な肉体を持ち、長きにわたって日本代表としてのキャリアを重ねました。SNSを積極的に活用し、「Bリーグ ソーシャルメディアリーダー」にも選ばれるなど、新たなコミュニケーション手段の模索にも注力してきました。引退後は、バスケットボールの普及活動を行い子どもたちに夢を持つ大切さを伝える講師としても活動しています。
この新たなフィットネスクラブ経営において、彼の経験と知見がどのように活かされていくのか、今後の展開に大きな期待が寄せられています。地域社会とのつながりを強化しつつ、スポーツを通じた健全なライフスタイルの提案がどのように実現されるのか、新しい風を感じることができるでしょう。
会社情報
- 会社名
-
株式会社ビスタ
- 住所
- 神奈川県横浜市中区日ノ出町1丁目200日ノ出サクアス301
- 電話番号
-
045-231-8500