2023年8月23日(金)に東京ビッグサイトで開催される『第26回ジャパン・インターナショナルシーフードショー』では、特別なセミナーが無料で行われます。このセミナーは被災地復興支援を目的に、ハラルビジネスの活用方法を紹介します。定員は120名に限られており、申込はお早めにどうぞ。
この展示会は、8月21日(水)から23日(金)までの3日間、東京ビッグサイト東展示棟5・6ホールにて開催され、全国の水産業者が集まります。一般社団法人ハラル・ジャパン協会が主催し、ハラル認証を取得した日本の水産加工品を展示します。さらに、バイヤーとの商談コーナーも設置されており、業界関係者にとって非常に貴重な機会となっています。
8月23日のセミナーは、2部構成で行われます。第一部では、ハラル認証を利用した輸出事例や、ムスリムフレンドリーな取り組みによる国内外販売の成功事例が紹介されます。セミナーには、阿部長グループ株式会社や山德平塚水産株式会社の代表者が登壇し、実際の経験を元に話します。
続く第二部では、ハラルビジネスを活用した水産業の輸出案件や、マレーシアとインドネシアのハラル認証制度の違いについて深堀りします。このセクションでは、一般社団法人ハラル・ジャパン協会からハラルビジネスプロデューサーの佐久間朋宏氏や、インドネシア支部のスーパーバイザーであるリナステアリングルーム氏が講演します。
本セミナーでは、ハラルビジネスについての実践的な情報が盛りだくさんで、業界に興味のある方々にとって必見のイベントです。特に、ハラル認証が求められる国々との貿易を拡大するための貴重なヒントが得られるでしょう。参加費は無料ですが、定員に達し次第受付を終了しますので、事前のお申し込みが必須です。
さらに、一般社団法人ハラル・ジャパン協会は水産界において、「いざ輸出!! イスラム市場へ日本の水産」と題した連載も行っており、日本の水産業が国際市場での競争力を高めるための情報発信に力を入れています。今後も新しい情報が続々と発信される予定です。
興味がある方はぜひ公式サイトから詳細をご確認の上、セミナーにご参加ください。ハラルビジネスに関する深い理解と、新たなビジネスチャンスをつかむための絶好のチャンスです。