今、親同士の話し合いが必要な理由
家族関係や状況に関わらず、子育てについて話し合うことは多くの家庭で課題となっています。これまでの子育ては、親同士が直接対話することがあまりなかったため、意見が偏ることが多く、特にお金に関しては感情的になりがちです。しかし、2023年4月のこども基本法施行や2026年4月の共同親権制度の導入が迫る中、子どもにかかるお金や育児の判断を共有する仕組みが求められています。
mirumiiの誕生
この背景に応じて、愛知県名古屋市にある株式会社ミルムが開発したのが、デジタルプラットフォーム「mirumii」です。親同士が子育てに関するお金の話し合いを、感情的な対立を避けながら行える仕組みを提供します。
このサービスは、特にお金についての議論を冷静に行うための「テーマ」と「金額」を分ける機能を持っています。公認会計士である開発者の知見や自身の体験を基に、実現されたこのプラットフォームは、より良い子育てをサポートすることを目的としています。
サービスの詳細
mirumiiは、子どもにかかるさまざまなコストや育児に関するテーマを親同士が共有し、静かに話し合うためのツールです。特に特筆すべきは、話し合いを「決めて終わり」にせず、子どもの成長に合わせて毎月内容を更新できる点です。
主な機能
- - 話し合いルーム:「こども予算の話し合い」と「養育費の話し合い」の2つのカテゴリで、テーマ別にお金の考えを整理・共有できる。
- - こどもレポート:子どもの日々の生活や成長について、親同士で情報を共有することが可能です。
利用者は、必要に応じてテーマを選択したり、お金の金額を相手に直接伝えることができます。さらに、相手からのメッセージが届いた際には通知がくるため、いつでも意見交換がスムーズに行えます。
利用シーン
このプラットフォームは、日常生活の中で頻繁に行われるすり合わせや、別居・離婚後の話し合いに活用できます。直接会話が難しい状況においても、継続的なすり合わせを行うことができるため、多くの家庭で役立つことでしょう。
今後の展開
現在、mirumiiは「親子交流の話し合い」や「育児分担の話し合い」などの機能開発を進めており、今後順次リリースが予定されています。また、リリース時には完全無料での提供が予定されており、将来的には段階的に有償プランの導入が考えられています。
mirumiiの特徴
1.
感情を排除し、整理されたコミュニケーション:お金の話を整理して冷静に伝達できます。
2.
子どもとの関わりが自然に深まる:共同で話し合うことで、子どもへの関心が高まります。
3.
継続的な話し合いを支援:変更が可能な柔軟なシステムにより、状況に応じた見直しが可能です。
最後に
mirumiiは「話し合いを、社会インフラへ」との理念のもと、親同士が継続的に育児について意見を交わし、子どもを支える環境を長く持続できるようサポートします。子どもへの愛情や責任感を持ちながら、冷静な判断を行える新しい時代の子育て支援プラットフォームとなることが期待されています。
mirumii公式サイトで詳細をご確認ください。