銀座方舟が今冬に提供する香箱蟹の魅力とは？

銀座方舟が今冬に提供する香箱蟹の魅力

冬の日本海から新鮮な香箱蟹を直送し、贅沢な蟹料理を楽しめる「銀座方舟」。この名店が2025年11月6日から始まる蟹尽くしの「蟹至福コース」で、冬の美味を傍で堪能させてくれます。この期間限定コースでは、なんと8品もの多彩な料理を約2時間半かけて味わうことができ、蟹好きにはたまらない内容となっています。

蟹至福コースの詳細

蟹至福コースは、先付けから始まり、御造里、焼蟹、蟹しゃぶしゃぶ、蟹天婦羅、香箱蟹、蟹御飯、甘味までと、全8品が揃っています。たとえば、先付けの「蟹真薯茶巾蒸し」は、しっとりとした口当たりで、蟹の旨味を存分に楽しめる一品となっています。

次に、御造里では新鮮な北陸の魚を三種盛りで提供。目でも楽しめる彩り豊かな盛り付けが、美食家心をくすぐります。焼き紅ずわい蟹では、ほんのりとした香ばしさを堪能でき、焜炉で提供されるずわい蟹しゃぶしゃぶもまた、豊かな風味が広がる贅沢な体験です。

更に、特に注目なのが香箱蟹土佐酢ジュレ掛け。ますます味わい深い蟹の身と蟹味噌、そしてアートである外子が楽しめます。香箱蟹は、石川県で捕れる雌のずわい蟹で、特にその希少性が高く、冬の贅沢な味覚を象徴する存在です。

蟹御飯や甘味には、丸八製茶場の加賀棒茶が合わせられ、和の心を存分に味わうひとときに仕上げられています。

香箱蟹の特別な魅力

香箱蟹は、日本海産の雌のずわい蟹で、甲羅の内側にあるオレンジ色の未成熟卵や濃厚な蟹味噌が特徴です。その身は小ぶりながらも、濃厚な旨味が詰まっており、特に冬の間にしか味わえない美味しさがあります。水揚げされたばかりの香箱蟹が、金沢から直送されるため、鮮度も抜群です。

利き酒師のおすすめする甲羅酒

銀座方舟では、全店舗に利き酒師が在籍し、料理に合わせた日本酒のペアリングを提供しています。特に注目すべきは、食事の後に楽しめる「甲羅酒」。これは、蟹を食べた後にその殻に日本酒を注ぎ込むというユニークな楽しみ方で、生まれ変わった美味しさを体験できます。日本酒の選択肢も豊富で、500種類以上の銘柄が揃っているので、自分好みの一杯を見つける楽しみも広がります。