Accessから進化した新しい開発プラットフォーム、株式会社パワープラットが始動

新たな開発の時代へ、株式会社パワープラットの誕生

国内での高い評価を誇るMicrosoft Accessの開発を手掛ける株式会社インフォースが、新たに株式会社パワープラットを設立しました。この新会社は、Power Platformに特化した開発を行うことで、今までのAccessの利用方法を一新する画期的な取り組みです。2025年2月から事業を開始するこの企業は、従来のオンプレミス型のシステムから脱却し、Microsoft 365を基盤としたマルチデバイスでの開発を可能にします。

従来の課題を解決するマルチデバイス開発

これまでのオンプレミスシステムは、複雑な処理や帳票出力には強かった一方で、複数のユーザーによる利用やメンテナンス性においてはWebベースのシステムに劣っていました。また、スマートフォンの普及により、携帯性と利便性が求められる時代となっています。そこで株式会社パワープラットは、各デバイスの強みを活かしたシステム構築を目指します。

従来はサーバーを構築し、インフラを整備する手間がかかっていましたが、今回のPower Platformとの統合により、Microsoft 365の更新だけで多くの機能が利用可能になります。この変化により、開発業務が大幅に効率化されるのです。

自動化と効率的なデータ活用の実現

また、Power Automateを活用することで業務プロセスの自動化が実現し、作業効率が向上します。さらに、Power BIを用いたデータ分析により、ビジュアル化されたダッシュボードでの情報共有が可能となります。これにより、経営判断や戦略的な意思決定に役立てることができるのです。

最近注目されているAI技術も活用。最新のChatGPTとの連携により、PowerAppsの利用幅がさらに広がります。これにより、企業のデジタルトランスフォーメーション（DX）が促進されることが期待されています。

インフォースの信頼性と実績

今回の株式会社パワープラットの設立には、インフォースがこれまでに蓄積した知識と実績が大きな要素となっています。日米のMicrosoft社との協業を通じて、同社の技術力と信頼性は高まっており、その成果が今回の新会社設立に繋がっています。

使い慣れたMicrosoft 365を基に、パワープラットは多くの開発要望に応える準備が整っています。これにより、顧客の求めるシステム開発をスピーディかつ効率的に進めることができるのです。