訪日外国人向けのスキー楽しむ新サービスが白馬でスタート！

インフルエンザ対策で魅了する白馬のスキーリゾート

長野県の白馬山麓エリアでは、スキーを愛する国内外の訪問者のために、ユニークなインフルエンザ対策サービス「“OMOTENASHI”スペシャルプログラム」がスタートしました。このプログラムは、日本ならではの健康習慣を通して、訪日外国人スキー客に安心してウィンタースポーツを楽しんでもらうことを目的としています。

プログラムの目的と背景

最近の傾向として、長期滞在する外国人スキー客が増えてきており、特に暖かい南半球からの訪問者は、寒冷な日本の冬に対してインフルエンザウイルスへの対策が不足しています。白馬バレーで人気のスキー場群では、訪問者が楽しい休暇を過ごす一方で、インフルエンザに感染してしまう事例も少なくありません。

このような背景から、「白馬山のホテル」と「ホテルグリーンプラザ白馬」は、外国人顧客向けに特化した新しいプログラムを開発しました。2023年1月10日から2月28日までの2ヶ月間、宿泊客にこれらのサービスを展開します。

“OMOTENASHI”スペシャルプログラムの内容

このプログラムは、日本独自の風邪やインフルエンザ予防法を取り入れた構成になっています。以下は具体的な内容です。

1. 緑茶うがい

まず、日本の伝統文化である「うがい」を通じて、インフルエンザウイルスの予防を促します。緑茶には殺菌効果があるカテキンが含まれており、宿泊施設ではこの緑茶を提供し、来客に実践してもらいます。

2. マスクとカイロ

日常的に使用されるマスクや冷え対策としてのカイロも用意されています。カイロは背中に貼ることで血行を促進し、冬に低下しがちな免疫機能を補助します。

3. 乾布摩擦体験

さらに、乾布摩擦という日本の伝統的な健康法を体験できる機会も提供されます。乾いた手ぬぐいやタオルでお肌を刺激し、血流を改善し代謝を活性化することが期待されます。

4. プラズマ乳酸菌

最後に、免疫指標を高める効果があるプラズマ乳酸菌を摂取するための飲料が提供されます。これは、キリンによって発見された乳酸菌で、冬季のインフルエンザのリスクを低減する効果があるとされています。

宿泊施設の概要

「白馬山のホテル」と「ホテルグリーンプラザ白馬」は、それぞれ異なる魅力を持つ宿泊施設です。白馬山のホテルは温かみのある雰囲気で、全21部屋を持ち、スキー場から徒歩圏内とアクセスも良好です。

一方、ホテルグリーンプラザ白馬は、260室の客室を備え、多様な施設が充実。こちらも近くのスキーリゾートへのアクセスが良好で、多くのスキー客に愛されています。