喫煙室の新メディア
2025-11-04 13:19:05

喫煙ルーム向け新しい広告メディアの視聴計測機能を発表

新たな視聴計測機能を実装した喫煙室メディア



株式会社CCG ENTERTAINMENT(東京都千代田区)が12月1日より、関東の約100店舗に設置されたパチンコホール内の喫煙ルーム向けメディア「SMOKING AREA SIGNAGE」のリニューアルを発表しました。本メディアは、喫煙者向けのエンターテインメントをコンセプトに掲げており、これまでにも高い視認性を誇っていましたが、このリニューアルによって新たに視聴計測機能が導入されます。

「SMOKING AREA SIGNAGE」とは?

「SMOKING AREA SIGNAGE」は、パチンコ店に訪れる喫煙者を対象にした広告媒体です。店舗内の喫煙ルームに設置され、音声付きで広告を流すことができるため、利用者が自然と視線を向けやすい環境が整っています。この点が他のメディアとは一線を画す特徴です。

リニューアルの詳細

今後のリニューアルでは、次のような詳細が発表されています。

1. 視聴計測機能の追加
AIカメラによる顔データの検出・分析が可能になり、利用者の年齢や性別、視聴時間などを計測することができるようになります。これにより、広告の視認回数や視聴デモグラフィックが詳細に分析できるようになるため、出稿者にとっては大きなメリットとなります。
カメラはモニター上部に設置され、約90度の画角で最大2メートル离れた位置までの顔を検出します。スマートフォンを見るなどの動作で視認が難しい場合でも、広告を直接見る姿勢を検知することで高い精度が保たれます。

2. ロール編成の変更
広告の放映ロールが3分から5分に延長されます。これは、1本のタバコを吸う時間に合わせた設計となっており、各放送単位が長くなることで視認性や記憶に残る効果が期待されます。また、販売枠も従来の10枠から15枠に増加し、広いやり方で広告を展開できるようになります。

3. 媒体概要
媒体の広告配信店舗数は約100店舗となっており、週あたりの広告放映回数は約95,000回、月間では約380,000回が見込まれています。視聴ユーザーの推定リーチ数は月約1,200,000名となり、利用者の77%が男性で、主に35歳から54歳の年齢層が中心です。

今後の展望

喫煙所という密閉された環境で、利用者が一定時間その場に留まることから、音声付きでの広告放映によって自然に視線がモニターに向きやすくなります。この特性を活かし、これからのOOHメディア業界全体におけるオーディエンスメジャメント精度向上の流れに乗ることで、さらなる媒体価値の向上を目指しています。
今後もデータの分析やマーケティング支援に注力し、リニューアルを機に設置店舗数の拡大を図っていく計画です。

株式会社CCG ENTERTAINMENTは、アミューズメント業界やスポーツ業界向けの各種プロモーション支援を行っており、今後も新しい広告手法で業界の発展に貢献する意気込みです。


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会社情報

会社名
株式会社CCG ENTERTAINMENT
住所
東京都千代田区九段南2丁目3-14日本生命靖国九段南ビル4F
電話番号
03-4321-1114

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