ロジクラとスマレジ連携
2025-01-22 11:41:37

在庫管理システム「ロジクラ」がスマレジと連携を強化し業務効率化を実現

在庫管理の新時代が到来



株式会社ロジクラが提供する在庫管理システム「ロジクラ」は、性能の高いクラウドPOSレジ「スマレジ」との連携を刷新し、店舗とECの一元管理を実現しました。この改良により、事業者はリアルタイムで在庫の状況を把握し、オペレーションの効率化を進めることができます。

連携の目的と実現する機能



今回の連携により、以下の三つの機能が実現されます。まず第一に、店舗とECの在庫がリアルタイムで連携されることで、在庫状況を一目で把握可能になります。次に、店舗および倉庫の在庫を一元管理することで、見える化が進み、在庫の最適化が図られます。そして最後に、倉庫から店舗への配送指示がスムーズに行えるようになります。この三つの機能により、在庫数の最適化や欠品、過剰在庫の防止が可能となります。

オペレーションの効率化



特に注目すべきは、店舗スタッフと倉庫スタッフの作業がシンプル化される点です。店舗スタッフはスマレジを、倉庫スタッフはロジクラを操作するだけで、効率的に配送管理が行えるため、業務負担が軽減されます。これにより、店頭の在庫が不足した場合の対応も迅速に行えるようになります。

背景と必要性



近年、企業は店舗だけでなく、ECや卸売りといった多様な販売チャネルを展開する傾向が強まっています。これに伴い、在庫や出荷の管理は複雑さを増し、効果的な管理手法が求められていました。ロジクラはこのトレンドに早期から着目し、2020年に初のPOS連携機能を導入しました。しかし、昨今の市場ニーズに応えるためには、更なる機能強化が必要との認識から、今回のアップデートに至りました。

OMO戦略の支援



新機能の導入により、事業者はECと店舗の完全な在庫一元化や店舗と倉庫間の柔軟な配送を実現できる環境が整いました。これにより、OMO(Online Merges with Offline)戦略を強力に支援できるようになり、事業者は新たな店舗戦略の立案と実行が可能になります。

今後の展望



ロジクラは引き続き店舗とのデータ統合を進め、柔軟なOMO戦略の支援を続けていく方針です。さらに、卸売やECなど多様な販売チャネルとも連携を強化し、業務の基幹となるシステムを提供することを目指します。

スマレジおよびロジクラの概要



スマレジは、iPadやiPhoneを用いた高機能なPOSレジで、クラウド上でデータが一元管理され、リアルタイムな売上分析が可能です。一方、ロジクラは、卸売・小売事業者向けの在庫管理や発注管理を行うSaaSで、さまざまな機能を提供しています。どちらも直感的に操作できるため、利用開始後すぐに効果が期待できるでしょう。これらのサービスが連携することにより、小売業界の変革が期待されています。


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会社情報

会社名
株式会社ロジクラ
住所
東京都千代田区内幸町2-1-6日比谷パークフロント 19F
電話番号
03-6362-4084

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