沖縄発の新感覚イルミネーション体験
沖縄の総合エンターテイメント企業、株式会社あしびかんぱにーが、ヤマハ発動機株式会社と共同で位置情報を活用したアプリケーションの開発と、その実証実験を進めています。この取り組みは、沖縄の観光地での新しいエンターテインメント体験を追求するもので、特にカヌチャリゾートにおけるイルミネーションイベントで初めて実施されます。
エンタメを通じた地域活性化
あしびかんぱにーは、地域の魅力を引き出しつつ観光を促進するために、エンターテインメントの力で地域活性化を目指しています。これまでにもメタバースやバーチャルタレントなどの最新技術を駆使して沖縄観光の新しい形を模索してきましたが、位置情報を利用した新たな観光DX(デジタルトランスフォーメーション)への取り組みは、さらなる可能性を秘めています。
実証実験の詳細
この実証実験は、アプリをインストールした貸出端末を使い、ヤマハ発動機のモビリティに乗ってカヌチャリゾート内を移動する形で行われます。体験者は、位置情報に基づくプロジェクションマッピングや色が変わるライトなど、まさに新感覚のイルミネーションを楽しむことができます。これは単なるイルミネーションを超え、観光客にとっての新しい思い出を創出することを狙いとしています。
イベントのスケジュール
期間: 令和6年12月16日(月)から令和6年12月22日(日)まで
営業時間: 18:00〜23:00
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場所: カヌチャリゾート カヌチャベイホテル&ヴィラズ
今後の展望
あしびかんぱにーは、今回の実証実験を通じて得られるデータやフィードバックを基に、さらに沖縄各地の魅力を高めていくためのアイデアを模索します。「あしび」の心、自ら遊びを創造する理念をもとに、さらなるエンターテインメントの提供を目指す同社の今後に期待が高まります。沖縄の自然や文化を生かした新しい観光体験は、国内外の旅行者にとっても注目されるでしょう。これからの冬の沖縄旅行は、ただの観光ではなく、インタラクティブで没入感のある新しい体験として、ますます魅力を増していくことが期待されています。