Findyがスキル偏差値をアップデート!!
エンジニア専用プラットフォーム「Findy」を運営するファインディ株式会社が、エンジニアのスキルを可視化する「スキル偏差値」を2024年12月16日にver.3へと進化させることを発表しました。この新しいバージョンでは、特に人気の高いプログラミング言語6種についてスキルを個別に評価できる機能が追加され、将来のキャリア形成に役立つと期待されています。
アップデートの背景
「スキル偏差値」は、Findyが独自に分析したGitHubの公開リポジトリを基に算出される指標です。エンジニアごとのコード記述量やプロジェクトへの貢献度、他者からのフィードバックといった要素をもとに評価されます。昨今のAI技術の進化に伴い、エンジニアのスキルの定義も変化しつつあります。AIコードアシスタントの普及が進む中、単純作業が機械に代替される一方で、人間のエンジニアに求められるスキルも進化しています。ファインディでは、エンジニアたちがこの新しい環境で持続的に活躍できるビジョンを持ち、このアップデートを行っています。
スキル偏差値の詳細
新バージョンでは、以下の6つのプログラミング言語に特化したスコアリングが可能になります。
- - Ruby
- - Python
- - Go
- - PHP
- - JavaScript
- - TypeScript
各言語ごとのスキル偏差値を明確に算出することで、エンジニアは自らの強みや弱みを把握し、キャリアプランを立てる際の重要な指標として活用できます。従来の方法を見直し、正確性が向上した各言語のスキル偏差値は、未来のスキルアップに役立つでしょう。また、2025年以降には対応言語がさらに増える予定で、ますます多くのエンジニアに役立つサービスとなることが期待されています。
Findyとは?
Findyは、エンジニアのスキルを可視化するために独自のプラットフォームを提供しており、求人企業とのマッチングを行っているサービスです。登録エンジニア数は12万人、登録企業数は約1,100社にのぼり、特にスタートアップから大手企業まで広範な選択肢を提供しています。
さらに、Findyでは「ユーザーサクセス面談」というキャリア相談サービスも運営しており、8,000名以上のエンジニアが利用しています。面談では、単なる転職にとどまらず、エンジニア一人ひとりのキャリア成功を支援する取り組みが行われています。
ファインディ株式会社の概要
2016年創立のファインディ株式会社は、「挑戦するエンジニアのプラットフォーム」をビジョンに掲げ、エンジニアと企業の架け橋となるべくさまざまなサービスを展開しています。トータルの登録エンジニア数は20万人、登録企業数は2,700社に達しており、国内外の幅広い企業に導入されています。また、エンジニア組織の生産性向上を支援する「Findy Team+」も開発され、国内外の多くの企業に利用されています。ファインディは、エンジニアの未来をサポートする立場として、今後も進化を続けていくことでしょう。