中学生が未来を描く！ダンスと映像の創作ワークショップ開催

2024年8月5日から9日までの5日間、東京都内で行われた「コスモポリタンキャンパス2024 with EXPO」では、22名の中学生が参加し、ダンスと映像を組み合わせた作品を制作しました。本ワークショップは、こどもの職業・社会体験施設「キッザニア」を運営するKCJ GROUPと化粧品ブランドのコーセーが共催で実施しました。

参加者の創造力を引き出す5日間のプログラム

当ワークショップでは、「ダンス×映像で世界へ届け！」をテーマに、参加者が国や文化の違いを理解し、お互いの個性を尊重することを目指しました。初日には、プロデューサー小橋賢児氏による基調講演が行われ、自己表現の重要性やメッセージ発信の方法について学ぶ貴重な機会が提供されました。

次いで、映像チーム「Videographers」とダンスチーム「Dancers」の2グループに分かれ、実践的な指導が行われました。特に「Dancers」は、大阪・関西万博のテーマソング「この地球の続きを」を基に、オリジナル振り付けを考案し、プロのダンサーから直接指導を受けました。一方、映像チームは、株式会社DALIFILMSのメンバーから撮影技術を学び、ステージ上での映像演出を体験しました。

成果発表会での感動のフィナーレ

最終日には「グラボ～グローイングコラボレーション～」と題した成果発表会が行われ、参加者たちは自ら制作したダンス映像とライブパフォーマンスを披露しました。観客となった保護者やゲストは、彼らの成長を見守り、盛大な拍手を送ったそうです。特に、EXILEのメンバーであるMAKIDAI氏が参加者と一緒に踊り、感動の瞬間が演出されました。

学びの成果と今後の展望

参加した中学生たちは、プロの指導や仲間との協力を通じて、ただ単に演技や撮影技術を学んだだけでなく、チームでの意見交換や社会的課題について考える貴重な経験を得ました。彼らは、自身の「思いやること」や「分かち合うこと」を今後の活動に活かしていくことを誓っています。KCJ GROUPは、これからも未来を担う子どもたちに創造性を発揮できる場を提供していく意向です。

このように、実際の経験を通じて学びや成長を促すプログラムは、中学生たちにとって貴重な思い出となったことでしょう。今後の活動に期待が高まります。