九州の自然と共生するクリスマスイベント
大丸福岡天神店では、2023年のクリスマスシーズンに合わせて「ネイチャーポジティブクリスマス」というテーマのもと、九州の自然共生サイトを紹介する特別なイベントが開催されます。このイベントは、九州・沖縄に点在する自然共生サイトを幅広く知らしめるための重要な機会となっています。
自然共生サイトの現状
九州の自然共生サイト(OECM)は、2025年までに新たに10件のサイトが加わる予定で、その総数は47件に達する見込みです。これらのサイトは、地域の漁協や農家、NPO法人、寺院、企業など、さまざまな主体によって運営されています。特に九州では、このような多様な主体が関与することによって、全国でも類を見ないような豊かな自然共生の取り組みが進められています。これらのサイトは、地域の文化や経済、生態系全体に重要な役割を果たしており、まさに九州自体の誇りとも言えます。
クリスマスイベントの詳細
大丸福岡天神店で行われるこのイベントは、毎年約220万人が訪れる人気スポットでもあり、巨大なシンボルツリーが人々の目を引きます。今年のクリスマスでは、間伐材を使用したクリスマスツリーが登場し、ネイチャーポジティブの理念が象徴的に表現されます。これにより、訪れる人々が自然の大切さを改めて感じることができることでしょう。
今年は特に、次のようなプログラムが用意されています:
1.
パネル展示(無料掲載): 九州全47サイトを対象に、10月7日締切でパネル展示を行い、広く認知を促進します。
2.
点灯式ステージイベント: 11月8日に開催され、数団体が登壇するトークセッションも予定されています。
3.
PR動画の放映: 会場でループ再生されるPR動画は、各団体に掲載料が発生しないため、参加しやすい形となっています。
4.
ブース出展: 点灯式の日に最大4団体が出展可能で、物販やワークショップを行うことができます。
ただし、応募者数によっては一部のプログラムが実施されない場合もあるため、興味のある方は早めの応募をおすすめします。
次世代を担う学生たち
このイベントには、立命館アジア太平洋大学(APU)のインターンシップ生も大きく関わる予定です。多国籍な学生たちの視点から見た環境保全をテーマにした産官学連携プロジェクトであり、今後の九州の環境保全活動にも大いに寄与する取り組みと言えるでしょう。
応募・お問い合わせ
このイベントに関する詳しい情報や応募は、アンケートフォームから行なえます。詳細が気になる方はぜひご確認ください。応募締切は2025年10月7日(火)までとなっております。代わりに、株式会社博多大丸服部への問い合わせも可能です。
令和の世代に向けた新しい環境共生のあり方を、クリスマスシーズンを通じて感じられる機会としてぜひ活用しましょう。