東ティモールの味を再現
2025-12-03 10:14:22

東ティモールの伝統料理を楽しむレトルト食品、新発売のご紹介

東ティモールの魅力をレトルト食品で体験



株式会社ゆびさし(東京都渋谷区)は、東ティモールというまだ広く知られていない国の伝統料理を、日本の食卓に届けるための取り組みをスタートします。2025年内には『旅の指さし会話帳83 東ティモール』を出版し、同時にその料理をレトルト化した2品の販売も行う予定です。

レトルト食品の詳細


今回発表されたレトルト食品のラインナップには、魚を使ったハーブスープ「アグアサール イカン」と豚肉を用いた甘酸っぱい煮込み「ミダール シーン ナアン ファヒ」が含まれています。これらは、在日東ティモール人留学生や大使館の協力を得て、現地の味を忠実に再現するために開発されました。試食を通じて現地の文化や風味を理解し、レシピの完成度を高める作業が行われています。

書籍『旅の指さし会話帳83 東ティモール』の魅力


この書籍は、旅行者や国際交流の現場で役立つ情報をまとめています。テトゥン語を基にしたカラフルな指さし表現で、簡単に現地の人々とコミュニケーションが取れる内容です。クラウドファンディングによって230名の支援を受け、制作が進む中、読者にも先行配送されることとなりました。

開発者紹介


本企画には著名なシェフ、本山尚義氏が関わっています。彼は世界の民族料理を学んできた経歴を持ち、レトルト食品を通じて人々に食の楽しみを伝えることに情熱を注いでいます。さらに、彼自身が主宰する『世界のごちそう博物館』では、世界各国の料理を家庭で楽しめる形で提供し、国際交流を促進しています。

今後の展望について


2025年には、書籍とレトルト食品が一般発売され、続いて試食会や交流イベントが開催される予定です。教育機関や国際交流団体との協力も視野に入れ、東ティモールの文化を広める活動が展開されます。

最後に


今回の取り組みを通じて、より多くの人々が東ティモールの魅力を知り、交流を深められることを期待しています。料理を通じた国際理解の拡充が、日本と東ティモールの新たな架け橋になることでしょう。

東ティモールの文化を伝えるこの新しいプロジェクトに懸ける思いは強く、興味を持つ企業や団体にも協力を呼びかけています。ぜひ、一緒に新しいつながりを創造していきましょう。

会社情報

会社名
株式会社ゆびさし
住所
電話番号

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