TASAKIとニコロ・パスカレッティが創出した新たなジュエリーコレクション

美とサステナビリティを融合した新コレクション

日本のラグジュアリージュエラーであるTASAKIが、イタリア・トスカーナを拠点に活動するファッションデザイナー、ニコロ・パスカレッティとのコラボレーション「TASAKI NICCOLÒ PASQUALETTI」を発表しました。このコレクションは、両者の卓越したクラフツマンシップと先進的な感性が融合した魅力的なジュエリー群です。

新たなジュエリーのスタイル

この新コレクションは、真珠という自然の素材への深い愛情とサステナビリティをテーマにしています。海に育まれた真珠のエッセンスを取り入れたデザインは、性別を問わず自由に楽しめる新しいスタイルを提案しています。パスカレッティの独自の視点が加わることで、これまでの常識にとらわれない革新性が感じられます。

シリーズ紹介

コレクションは「FLUID」、「AMBIVALENT」、「ANDROGYNOUS」、「PASSEL」という4つのシリーズで構成されています。それぞれのシリーズは、自然界の中での真珠の存在を彫刻的に表現しています。詳細は以下の通りです。

FLUID（フルイド）

「FLUID」は、真珠貝の中で育まれるパールの生命力を表現したシリーズです。流体的なフォルムが特徴で、メタルの伸びやかなラインが生命の躍動を強調しています。アイテムの一例として、フルイドネックレス（価格：¥3,630,000）やフルイドブローチ（価格：¥1,705,000）があります。

AMBIVALENT（アンビバレント）

「AMBIVALENT」は、相反する要素が一体となる自然の美を追求したシリーズです。このシリーズでは、パールの持つ不変性と流動性をオーガニックな形で表現しています。例えば、アンビバレントネックレスは¥3,850,000と高額ですが、その価値に見合った美しさがあります。

ANDROGYNOUS（アンドロジナス）

「ANDROGYNOUS」シリーズは、中性的な視点から真珠の魅力を描き出しています。海とパールに込められたエネルギーが融合する様子は、生命の神秘を感じさせます。アンドロジナスブレスレット（価格：¥2,695,000）やイヤリング（価格：¥1,540,000）など、魅惑的なアイテムが揃います。

PASSEL（パッセル）

「PASSEL」は、異なる要素が調和する自然のありのままの姿を捉えたシリーズです。このデザインには多くのパールとルチルクォーツが使われ、さまざまな命の躍動が表現されています。特にパッセルネックレス（価格：¥7,700,000）は、唯一無二のジュエリーとして注目されます。

発売情報

「TASAKI NICCOLÒ PASQUALETTI」コレクションは、2025年6月25日（水）から7月1日（火）に新宿伊勢丹にて開催されるポップアップストアで先行販売され、その後8月6日（水）からはTASAKI銀座本店でも展開される予定です。

注目の若手デザイナー

ニコロ・パスカレッティは、2021年に自身のブランドを設立し、以降急速に評価を高めています。LVMH PRIZE 2024のファイナリストに選ばれるなど、今注目の若手デザイナーと言えるでしょう。彼のデザインは、イタリアの伝統的な仕立て技術と自然の幾何学を見事に融合させています。

この「TASAKI NICCOLÒ PASQUALETTI」コレクションは、ただのジュエリーではなく、アートとしての要素も持ち合わせています。多様なスタイルを持つ現代の美意識にマッチした、ユニークな作品たちです。ぜひ、多くの人にこのコレクションの魅力を知っていただきたいと思います。