昭和女子大学のダブル・ディグリー・プログラム
昭和女子大学が誇る「ダブル・ディグリー・プログラム」が、修了生の数で新たなマイルストーンを迎えました。2025年度には、このプログラムを通じてオーストラリアのクイーンズランド大学を卒業する初の学生が誕生する予定です。
このプログラムは独自の留学制度であり、昭和女子大学と協定を結んでいる2つの大学での学位を同時に取得することができます。今年の3月時点で、修了生の数はすでに100名を超え、国内外で活躍する人材が続々と輩出されています。
様々な国との連携
昭和女子大学は、ダブル・ディグリー・プログラムを通じて、さまざまな国と連携しています。プログラムの開始以来、特に以下の海外協定校から多くの修了生が輩出されました。
- - 上海交通大学(中国):71名
- - ソウル女子大学校(韓国):10名
- - テンプル大学ジャパンキャンパス(アメリカ):16名
- - 淑明女子大学校(韓国):10名
これらの大学で学んだ学生たちは、異なる文化や価値観の中で新たな知見を得、国際的な視野を広げています。また、2023年度にはクイーンズランド大学から卒業した2名と留学中の1名がいます。このプログラムは、特に国際学部の学生を対象に開始され、その後ビジネスデザイン学科の学生も参加できるようになりました。
プログラムの特色と支援体制
ダブル・ディグリー・プログラムでは、昭和女子大学で2.5〜3年間学んだ後、海外の大学で3年間学ぶという流れが基本です。参加を希望する学生は、事前に特定の授業を履修し、成績や語学力に関する基準を満たすことが必要です。留学中の授業料は学納金から支払われ、経済的にも支援が充実しています。
このプログラムでは、英語、韓国語、中国語などの言語を使用し、文化や歴史、社会について実際のカリキュラムに沿って学びます。このような多様な言語と文化の中で学ぶことで、高度な語学能力を身につけられるだけでなく、多文化コミュニケーション能力や国際的な精神力を養うことができます。
今後の展望
2025年度には初のクイーンズランド大学の卒業生が誕生し、これに伴い昭和女子大学のダブル・ディグリー・プログラムの評価はさらに高まることでしょう。今後も、国内外での幅広いネットワークを持つ人材が昭和女子大学から輩出され、国際社会での活躍が期待されています。
このプログラムに関する詳細や取材の申し込みは、昭和女子大学広報部まで。連絡先は03-3411-6597、メールはkouhou@swu.ac.jpです。
また、昭和女子大学の公式ウェブサイトもぜひご覧ください。
昭和女子大学ホームページ