阪神グループが開業120周年を記念した特別企画を発表
阪神電気鉄道株式会社は、来年2025年に迎える開業120周年を記念し、新たな特別ポスター企画「阪神“たいせつ”ストーリー」と「Hanshin 120th Gallery」の開始を発表しました。この企画は、阪神グループのブランドスローガン「“たいせつ”がギュッと。」に基づいて、これまでの歴史を振り返りながら、今後の展望を共有する機会となります。
阪神“たいせつ”ストーリー
「阪神“たいせつ”ストーリー」は、阪神グループが大切にしている3つの提供価値、すなわち「あたたかさ」「ほんまもん」「先進性」をテーマにし、これまでの取り組みや思いを伝えるポスターを制作します。1回目の掲出は2024年10月11日を予定しており、この初回では鉄道事業に焦点を当てた内容が紹介されます。ポスターは、阪神電鉄のラッピングトレイン内および主要駅のデジタルサイネージに掲出される予定です。
Hanshin 120th Gallery
また、「Hanshin 120th Gallery」は、阪神グループの歴史をより身近に感じてもらうためのギャラリー風の展示企画です。来年の開業120周年に向け、アーカイブ写真をポスター化しトレイン内に掲出します。こちらも2024年10月11日からスタートし、鉄道事業に関する歴史的なアーカイブ写真を展示。展示されるポスターは計36種類に及び、特に明治から昭和にかけての貴重な写真が集まります。
HANSHIN HISTORY
さらに、沿線情報紙「ホッと!HANSHIN」にも「HANSHIN HISTORY 阪神電車とグループ120年のあゆみ」というコーナーが設けられ、鉄道の歴史を6回にわたって紹介します。このコラムでは、懐かしい写真や年表を交えながら、阪神電鉄の開業から現在に至るまでの歩みを振り返る予定で、最初の掲載は2024年9月号です。
お客様とのつながりを深める
阪神グループは、こうした企画を通じて、お客様とのつながりをより深めていくことを目指しています。「“たいせつ”がギュッと。」を掲げ、一人ひとりの“たいせつ”と向き合い、信頼と期待に応えていくことが、今後の阪神グループの大きな目標です。このように、120年の歴史を綴りながら未来へと続く魅力的なストーリーを発信することが期待されています。
まとめ
阪神グループの開業120周年に伴うポスター企画や特集は、単なる過去の振り返りにとどまらず、今後の阪神電鉄の可能性や展望を示す重要なものです。多くの人々が歴史に触れ、阪神グループの魅力を再発見する機会にもなるでしょう。お見逃しなく!