AnyMind Groupの「AnyTag」が受賞
2024年11月28日、シンガポールで行われた「マーケティングテクノロジーアワード2024」において、AnyMind Group株式会社のインフルエンサーマーケティングプラットフォーム「AnyTag」が、「ベストインフルエンサーマーケティングプラットフォーム」賞を受賞しました。
このアワードは、マーケティングとテクノロジー分野における各業界の最前線で活動する企業やブランドを表彰するために設立されました。今年は、45の異なる部門でエントリーがあり、それぞれの専門性が評価されています。受賞に至るまでの審査は、「技術力」「革新性」「ケーススタディ」という三つの基準に基づいて行われ、そのすべてで高い評価を得たことが、AnyTagの受賞理由となります。
AnyTagの機能について
「AnyTag」は、インフルエンサーの選定やキャスティングを行う際に、インサイト分析を活用して迅速かつ的確な判断を行います。キャンペーンを実施する際には、インサイト分析や投稿のリアルタイムレポートを提供し、その情報をもとに戦略的なマーケティングが可能になります。さらに、SNSアカウントとの連携がスムーズに行えるため、企業が運営するSNSアカウントの管理ツールとしても便利です。このような機能が集約されているため、蓄積されたデータを無駄なく活用し、効果的なマーケティングをサポートします。
2024年9月時点で、AnyTagは世界中で45を超える国と地域から83万人以上に及ぶインフルエンサーと接続可能です。これにより企業は、さまざまな市場に対して戦略的なアプローチが可能となり、回り道をせずスピーディに施策を進めることができます。
AnyMind Groupの概要
AnyMind Groupは、2016年にシンガポールで設立されたテクノロジーカンパニーであり、現在は15の国・地域に拠点を持つ企業です。主にEC、マーケティング、生産管理、物流といった複数の領域で、11のプラットフォームやソリューションを展開しています。特に注目されるのは、プラットフォームとオペレーション支援を組み合わせた「BPaaS」(Business Process as a Service)モデルです。これにより、企業のDX推進や業務効率化を支援し、クライアント企業の成長を後押ししています。また、同社は東京証券取引所グロース市場に上場しており、証券コードは5027です。
本社は東京都港区六本木の六本木ヒルズ森タワーに位置し、主要な代表者は代表取締役CEOの十河宏輔氏です。主な事業には、ブランドコマース事業やパートナーグロース事業があり、ブランド企業やクリエイターに向けた多様な支援を行っています。
結論
AnyMind GroupのAnyTagは、その革新的なアプローチと高い技術力を基に、インフルエンサーマーケティングの領域で圧倒的な存在感を示しています。マーケティングテクノロジーアワード2024での受賞を契機に、さらなる飛躍が期待されます。特に、テクノロジーの進化が求められる現代において、AnyTagのようなプラットフォームが企業のマーケティング活動を支える重要な役割を果たすことになります。