台湾のスマートディスプレイセミナーが東京で開催
台湾の経済部工業局が主催する無料セミナーが、2022年6月30日に東京ビッグサイトで行われます。このセミナーでは、最新のスマートディスプレイ技術について紹介し、台湾のディスプレイ産業の未来を探ります。特に、医療、リテール、モビリティ、エンターテイメントの分野における技術革新をテーマにした内容となっています。
セミナー概要
セミナーは14:30から15:30の予定で、定員は50名です。言語は日本語ですが、通訳も用意されるため安心して参加できます。参加希望者は、事前申し込みが必要です。
こちらのリンクから申し込みが可能です。
展示会情報
セミナーの前日からは「コンテンツ東京2022」という展示会が開催されており、先端デジタルテクノロジーの展示が行われます。台湾からは、特に注目される企業が参加し、最新のスマートディスプレイ技術を披露します。
スケジュール詳細
- - 14:30-14:35 台湾のスマートディスプレイ産業の紹介
- - 14:35-14:55 DARWIN社による「反射型ディスプレイの活用」
- - 14:55-15:10 VMFi社、PanelSemi社による「5Gサービス市場への参入」
- - 15:10-15:30 PanelSemi社による「フレキシブルアクティブマトリクスディスプレイの優位性」
主要企業の技術紹介
1. PanelSemi社
PanelSemi社は、世界初の55型アクティブマトリクス方式フレキシブルMini-LEDディスプレイを展示します。このディスプレイは折り曲げ可能で、わずか1kgの超軽量設計です。さらに、厚さ1mmと薄型で壁にも設置が可能です。電力効率も良く、20,000mAhのモバイル電源で4時間の映画を再生できます。
2. DARWIN社
DARWIN社は、反射型液晶ディスプレイを活用し、バックライトを使用せずに周囲の光で表示します。この技術により、直射日光の下でも高い視認性を保ち、デジタルサイネージとしての応用も期待されています。
3. VMFi社
VMFi社とInnolux社の協力によるこのプロジェクトでは、AIとAR技術を用いて5G環境での音声同時通訳サービスや、リアルタイム字幕翻訳サービスを提供します。これは数百台のデバイスへ無線で配信できるターンキーソリューションです。
事前参加申し込みと招待券..
セミナーに参加したい方は、
こちらから事前申し込みができます。。また、コンテンツ東京2022に参加するには、招待券が必要です。事前にQRコードを収集し、当日受付で提示してください。
このセミナーの参加を通じて、台湾の先進的なディスプレイ技術とその利用法について深く学ぶ機会を得ることができます。地域の産業としても重要な役割を持つこのイベントをぜひ活用して、最新情報をキャッチしてください。