ライクキッズ株式会社が、2025年4月1日より大阪に初の直営保育施設「にじいろ保育園」を開園しました。加えて、学童クラブなどを含む16の新たな施設の運営も開始され、地域の子育て支援をさらに強化していきます。
「にじいろ保育園うめきた」は、大阪・関西万博の開催を見据えた取り組みの一環として、大阪の中心部にオープン。これは、地域の再開発事業の一部であり、子どもたちに安全で楽しい環境を提供することを目的としています。この新施設は、自然素材を活かした明るい保育室を完備しており、子どもたちが自分の居場所を感じ、自由に想像力を広げることができる空間です。
また、ライクキッズは国の子育て支援策に応じて、保育施設の質の充実を図っています。近年、待機児童の数は減少傾向にあり、その背景には政策的な取り組みがあります。厚生労働省のデータによると、2017年のピークから現在にかけて、待機児童の数は大きく減少しました。2024年時点では、利用児童数は2025年にピークを迎え、その後は減少することが予測されています。これからの保育政策は、保育所の数を増やすことから、質の向上へとシフトすべきとされています。
ライクキッズは、デベロッパーと連携を取り、運営に最適なロケーションを確保することによって、保育園の余剰問題にも取り組んでいます。このような取り組みによって、子どもだけでなく、保護者にも安心できる働きやすい環境を提供することを目指しています。
新たに開設された施設の数は、認可保育園である「にじいろ保育園」を含む全16ヶ所。ライクキッズでは、乳幼児親子の支援や、未就学児のための居場所づくりを行う「児童館」、小学生全学年を対象にした「全児童対象事業」など、地域密着の子育て支援サービスを展開しています。これにより、多くの子どもたちが安心して利用できる居場所を提供し、家庭と仕事の両立を支援します。
ライクキッズの保育理念には、自然材を多く使用し、子どもたちが温かみを感じる空間作りがあります。特に国産の間伐材を用いた家具や手作りの遊具など、毎日の生活の中で子どもたちがのびやかに過ごせるよう工夫を凝らしています。
ライクキッズ株式会社は、東京都渋谷区に本社を構える企業で、認可保育園や学童クラブなど410ヶ所以上を全国的に運営中です。未来の保育環境をより良いものにするために、今後もより多くの地域に貢献していくことでしょう。
公式サイトにて、さらなる詳細情報も掲載されていますので、ぜひご覧ください。