新学長の選任
2020-02-27 18:20:36

新学長選任!聖路加国際大学が新たな一歩を踏み出す

聖路加国際大学(東京都中央区)は、2020年2月17日の理事会において、福井次矢現学長の任期満了に伴い、堀内成子氏を新学長に選任したことを発表しました。堀内氏は、看護学研究科長としての経験を経て、2020年4月1日から4年間の任期を開始します。

堀内新学長は、1955年に新潟県で生まれ、聖路加看護大学を卒業後、東京大学大学院で保健学修士を取得。1993年には聖路加看護大学大学院で看護学博士号を取得し、その後、ウィ Michigan School of Nursingにおいても研究を行いました。彼女の専門はウィメンズヘルスと助産学で、長年にわたり看護教育に貢献してきました。

堀内氏は、1978年に聖路加国際病院に看護婦として勤務を開始し、その後は聖路加看護大学で助手、教授、学部長、さらに大学院看護学研究科長を歴任しました。また、聖路加産科クリニックでも助産師副所長としての活動をしており、その豊富な経験が新学長としての大きな武器になることでしょう。

今回、聖路加国際大学は、看護教育が100周年を迎えたことを機に、新体制の下でさらなる成長を目指しています。新学長の指導の下、看護学部・看護学研究科、および公衆衛生大学院の教育・研究を通じて、グローバル社会に必要とされる医療人材の育成に力を入れるとしています。

堀内新学長は、早速「教育と研究の質を一層向上させ、学生が世界で通用するスキルを身に付けられる環境を整えたい」との意気込みを語っており、今後の活動が注目されます。

このような背景の下、聖路加国際大学では新学章のもとで、看護学の進展と国際的な医療の質向上に向けた取り組みがさらに強化されることでしょう。あらゆる教育活動が充実し、学生たちは新たな時代を迎えた医療の現場で多くの挑戦を経験することになるはずです。この新しい挑戦により、特に看護分野において聖路加国際大学が果たす役割は今後ますます重要になるでしょう。

さらに、堀内新学長については、彼女の専門性や教育に対する熱意が、学生や教職員を巻き込みながら、ますます多様化する医療のニーズに応えていくと期待されています。これにより、聖路加国際大学が今後も医療界でのリーダー的存在として成長し続けることは間違いありません。

この動向は、看護教育のさらなる発展にも寄与することでしょう。聖路加国際大学に関する最新情報や研究発表については、公式ウェブサイトや広報室を通じてお知らせされる予定です。

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学校法人聖路加国際大学
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東京都中央区明石町10-1
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