愛媛県の方言、その独特の響きと意味は、県外の人にとって時に難解なもの。そんな愛媛弁の中でも特に意味が分かりにくい方言をランキング形式で紹介した結果が、ランキングサイト『ランキングー!』から発表されました。9827人が投票したこのランキング、1位に輝いたのは『ひがしやま』です。
一体『ひがしやま』とは何か?正解は『干し芋』。この意外な結果に、投票者からは「まさか食べ物の名前とは!」といった驚きの声が多数寄せられました。地名や人名ではないかと予想する声もあったようです。愛媛県民にとっては日常的な言葉でも、県外の人にとっては全く想像もつかない単語であることが分かります。
2位には『ラーフル』(黒板消し)がランクイン。魔法のアイテムのような響きを持つこの言葉に、投票者は不思議な魅力を感じたようです。「魔法が使えるアイテムの響き…」といったコメントからも、その独特の響きが人気の理由が伺えます。
続く3位は『よもだ』(いい加減な人、無責任)。4位は『じゃくじ』(カメムシ)、5位は『ぞぶる』(水の中をジャバジャバと歩く)と、いずれも独特の響きと意味を持つ言葉がランクインしました。これらの言葉は、愛媛県独特の文化や歴史を反映していると言えるでしょう。
『よもだ』については「こんな方言が本当にあるの?」というコメントが寄せられ、その意外性とインパクトが分かります。『じゃくじ』は虫の名前とは思えない響きで、『ぞぶる』は初めて聞く言葉という声が多く、愛媛弁の多様性と奥深さを改めて感じさせる結果となりました。
今回のランキングは、愛媛弁の面白さと難解さを浮き彫りにしました。これらの言葉は、単なる方言ではなく、愛媛の文化や歴史を語る上で重要な要素と言えるでしょう。ランキングー!では、他にも様々なランキングを発表しているので、興味のある方はぜひサイトを覗いてみてください。
ランキングー!は、参加型エンタメランキングサイトとして、様々なテーマでランキングを実施しています。ドラマや映画、俳優や女優といったエンタメ情報から、季節の観光地や食べ物まで、幅広いテーマを網羅。約1万人の投票者によるコメントも掲載され、その多様な意見を知ることも可能です。サイトでは、毎日新しいランキングが更新されているので、常に新しい発見があります。
今回の愛媛弁ランキングは、愛媛県民の方言への理解を深めるだけでなく、県外の人々にも愛媛の文化に触れる機会を提供しました。独特の言葉が持つ魅力、そしてその背景にある歴史や文化に思いを馳せるきっかけになったのではないでしょうか。