ギフトパッドと三菱UFJ信託銀行、株主優待のデジタル化協業を発表

ギフトパッドと三菱UFJ信託銀行の協業について



最近、株式会社ギフトパッド(以下、ギフトパッド)が三菱UFJ信託銀行(以下、三菱UFJ信託)と株主優待制度のデジタル化に関する基本合意を締結したことが発表されました。この提携は、両者がそれぞれの強みを活かし、株主優待制度をより効率的かつ利用しやすい形へと進化させることを目的としています。ギフトパッドは、自治体や企業へのデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援する企業で、「気持ちの繋がりを、テクノロジーで紡ぐ」というビジョンを掲げています。

協業の背景



ギフトパッドは、カスタマイズ可能なeギフトサービス『Giftpad ticket』を通じて株主優待業務のDX化を進めてきました。これにより、オリジナルのWEBカタログ作成やデジタル優待券の発行、株主アンケートの実施など、株主優待制度に必要な業務を包括的にサポートしてきました。これに加え、三菱UFJ信託は国内トップの証券代行業務の受託シェアを誇り、長年にわたるSR/IR活動の支援実績があります。今回の協業により、これまでの株主優待制度とは異なる新たなサービス提供が期待されます。

新たなサービスに向けた展望



今年度の協業により、『電子ギフト贈呈によるネット行使促進サービス』を利用している企業は38社に達し、個人株主への対応がより進化する見込みです。今後は、ギフトパッドのこれまでの株主優待システムを大幅にリニューアルし、2025年度には新しい株主優待システムを提供する予定です。この新しいサービスでは、株主優待制度を利用する企業が制度設計から通知書作成、分析に至るまで、様々な機能を利用できるようになる予定です。

新サービスの機能



新たな株主優待システムに搭載される予定の機能には、以下のようなものがあります:

1. 株主優待シミュレーション機能: 株主の状況や制度変更前後の比較ができる便利な機能。
2. 株主優待カスタマイズ機能: 優待品の交換条件やカスタマイズ画面の設定が可能です。
3. 分析レポート機能: 優待品の申し込み状況やアンケートの結果を分析するレポート機能が充実します。

『Giftpad ticket』サービスの魅力



『Giftpad ticket』は、セールスプロモーション、マーケティング、株主優待、福利厚生など多様なビジネスニーズに応じたeギフトサービスです。このサービスは、メールやSNSでギフトを贈れるだけでなく、企業の特性に合わせたオリジナルカタログの作成や、アンケート、抽選機能などを自由に組み合わせて利用できることが特徴です。顧客や株主、従業員との新しい関係構築をサポートする役割も担っています。

ギフトパッドと三菱UFJ信託の協業により、株主優待制度はさらに進化し、企業や株主にとって、より利用しやすいものになっていくことでしょう。今後の動向にも注目です。

会社情報

会社名
株式会社ギフトパッド
住所
大阪府大阪市西区南堀江3丁目9-13堀江家具WESTビルディング4F
電話番号
06-6537-7562

トピックス(経済)

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