横浜ジャズ100年を祝う特別企画
横浜市では、2025年にジャズが初めて演奏されてからちょうど100年を迎えます。この特別な年を祝い、横浜のジャズ文化をさらに盛り上げるための企画が始動します。その第一弾として、横浜市歌の特別ジャズ編曲版「横浜市歌 JAZZPRO 2025 Ver.」が制作されました。
この企画は、横浜の秋の風物詩である「横濱 JAZZ PROMENADE」、略して「ジャズプロ」の一環であり、今年はその記念すべきシーズンになります。ジャズプロは1993年にスタートし、横浜の街をジャズで彩ってきました。このイベントは、地元の演奏者たちや市民が参加し、一緒に楽しむことを目的としています。
特別コンサートの詳細
「横浜市歌 JAZZPRO 2025 Ver.」のお披露目コンサートは、2025年7月1日(火)12時15分から12時45分まで、横浜市役所の1階アトリウムで行われます。演奏は横浜市消防音楽隊が担当し、ゲストには楽曲の編曲者である本澤なおゆき氏を迎えます。
観覧は無料で、コンサートは誰でも楽しめるように設計されています。ジャズのリズムに乗りながら、街の象徴ともいえる市歌を新たな形で体験できる素晴らしい機会です。お時間のある方は、ぜひお立ち寄りください。
ジャズを通じた横浜の文化振興
「横浜市歌 JAZZPRO 2025 Ver.」は、1909年に誕生した横浜市歌をジャズスタイルに編曲したもので、多くの楽器による吹奏楽編成が特徴です。このプロジェクトには、中学校や高等学校の吹奏楽部が参加し、さまざまな演奏者がこの曲を演奏しています。市民の皆様と一緒に「ジャズの街・横浜」を盛り上げていくことがこの企画の目指すところです。
今後、楽譜は横濱 JAZZ PROMENADEの公式サイトで公開予定ですので、演奏を希望される方はぜひチェックしてください。
皆様のご来場をお待ちしています
このコンサートは、横浜に根付いたジャズ文化を未来へ引き継ぐ重要な一歩であると同時に、地域のコミュニティを活性化する場でもあります。多くの人々に親しまれる音楽イベントとして、これからも横浜の秋に色を添えていくことでしょう。
ぜひ、横浜市役所アトリウムに足を運び、特別なコンサートを楽しんでください。私たちの音楽文化を共に感じ、育んでいきましょう!