TOKIUMの調査結果
2025-07-24 11:32:12

経理AIエージェントTOKIUMが新リース会計基準に関する調査を実施

経理AIエージェントTOKIUMが新リース会計基準に関する調査を実施



株式会社TOKIUM(東京都中央区、代表取締役:黒﨑 賢一)は、全国の経理・財務担当者1,100名を対象に、新リース会計基準に関する実態調査を行いました。この調査は、企業が新基準にどのように対応すべきか、また、AIエージェントの導入に対する期待を検証するものでした。

調査の概要



1. 調査の目的と方法


調査は2025年7月16日から7月17日までの期間にインターネットを通じて行われ、有効回答数は1,100人に達しました。対象は全国の経理・財務担当者であり、リース会計に関する認識や実態を探ることが目的でした。

2. リースの識別に関する認識と実態



調査結果によると、経理・財務担当者の89%が「企業会計基準委員会が定める内容に基づいて正しくリースを識別できる」と回答しました。しかし、実際のリース識別に関するテストでは、正答率が48.2%にとどまり、自己認識と実際の知識に大きな乖離があることが示されました。この結果は、リース識別の難しさが今後も重要な課題であることを示唆しています。

3. 新基準適用後の不安要素



調査では、75.5%の経理・財務担当者が新リース会計基準の適用開始後に不安を感じていると回答しました。主な不安要素としては、「社内ルールの構築」が59.8%で最も多く、次いで「業務量の増加」(47.8%)や「専門知識を持つ人材の不足・業務の属人化」(43.3%)が挙げられました。特に専門知識不足や業務の属人化は、実務における大きな問題であることが強調されています。

4. AIエージェントへの期待



調査に参加した経理・財務担当者の82.7%が、AIエージェントの導入により自社の新リース会計基準への対応が進むと期待しています。また、67.6%が契約書管理システムの導入を予定しており、特に「リースの識別機能」や「リース資産管理システムとの連携」を重視しています。これにより、業務負担の軽減や効率化が期待されています。

まとめ



今回の調査から、経理・財務担当者のリース識別に対する自己認識と実態の乖離が浮き彫りとなりました。新基準に対する不安を抱える中で、AIエージェントへの期待が高まっており、その導入が今後の業務運営に大きく貢献することが期待されます。

経理AIエージェント「TOKIUM」の紹介



TOKIUMは、AIとプロスタッフの連携で経理業務の自動化を進めるサービスです。10年以上の実績を持ち、中小企業のデジタル労働力を支援しています。詳しくはこちらをご覧ください。

株式会社TOKIUMについて



  • - 設立:2012年6月26日
  • - 代表取締役:黒﨑 賢一
  • - 所在地:東京都中央区銀座6丁目18-2野村不動産銀座ビル12階
  • - 資本金:100百万円
  • - 事業内容:経費精算・請求書管理の経理AIエージェント提供。詳しくはこちらをご覧ください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

会社情報

会社名
株式会社TOKIUM
住所
東京都中央区銀座6丁目18−2 野村不動産 銀座ビル12F
電話番号
050-3628-2077

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。