「datagusto」が実現する新しいビジネスデータ分析の形
株式会社datagustoから、ビジネス用途で利用するためのAI分析ツール「datagusto」のクローズドβ版がリリースされました。このツールは、特別な技術や専門知識がなくてもデータ分析ができるように設計されており、ユーザーが「レシピ」に沿って必要なデータを集めることで、AIによる効率的な分析を実現します。
従来のAI開発の課題
これまでのAI開発は、ビジネスニーズに合わせたAIモデルを作るために、データの準備や検証など多くの工程を経る必要があり、複雑で時間がかかるものでした。また、ノーコードのサービスも登場しましたが、事前に知識が必要で利用場面が限られていました。datagustoはその点、「ユーザーが自らデータを活用できる」ためのツールの提供を目指しています。
AI分析のための「レシピ」
ユーザーは、まずビジネス上の目的を考え、「受注確率予測」や「解約見込み顧客抽出」などのレシピから選択します。選んだレシピに必要なデータを用意することで、AIによる目的に沿ったデータ活用がスムーズに実現されます。実際に、大手企業では受注予測やテレアポの最適化などに関する実証実験を行っており、テレアポ率の向上が報告されています。
ユーザーフレンドリーな設計
datagustoでは、ユーザーが選んだレシピに対して、データサイエンスの高度なプロセスやアルゴリズム選択がバックエンドで自動的に行われます。このため、ユーザー自身が複雑な分析作業を意識することなく、簡単にデータを投入して結果を得られるのです。また、データの入力もコピー&ペーストで行えるため、直感的な操作が可能です。
利用料金について
従来のAI開発費用と比べて、datagustoは非常にリーズナブルに利用でき、年間10万円からの価格でサービスを提供します。これにより、多くの企業が手軽にAIを取り入れることが可能になります。
今後の展望
datagustoは今後、ユーザーが自らレシピを編集したり、新たなレシピを開発したりできる機能のリリースも予定しています。これにより、さらなる活用の幅が広がり、様々なビジネスシーンでのデータ戦略を支えることが期待されます。データ活用の新しい形をご希望の方は、ぜひ「datagusto」のベータ版をお試しください。
についての問い合わせ
「datagusto」についての詳細情報や導入に関する問い合わせは、株式会社datagustoまでどうぞ。公式ウェブサイトでは、最新情報が公開されていますので、ぜひご確認ください。
- - 会社名: 株式会社datagusto
- - 所在地: 東京都港区六本木4-2-45 高會堂ビル2階
- - お問い合わせ: Mao Parr