鹿児島県の被災地支援に向けた臨時ヤードの設置
令和7年8月6日、九州地方において記録的な大雨が降り、一部地域には深刻な被害がもたらされました。その中で、特に熊本県と鹿児島県は甚大な影響を受け、復旧支援が急務となっています。そんな中、クルマ買取販売のソコカラが、鹿児島県霧島市に臨時ヤードを設立しました。このヤードは、被災車両を収容し、地域復興を支える重要な役割を果たすことを目指しています。
臨時ヤードの詳細
新しく設置された鹿児島臨時ヤードは、約1800坪の広さを誇り、最大300台の車両を収容できるスペースを確保しています。ヤードの開設は9月1日から始まり、終了時期は未定となっています。入口には約7mのトレーラーが通行できるため、効率的な車両の搬入が可能です。この臨時ヤードについて、問い合わせは担当の小出(TEL: 070-5077-3153)まで。
被災地復興支援の活動
ソコカラは、被災地の復興を支援するために「災害復興支援チーム」を発足しました。このチームは、現地の状況を正確に把握し、復興の妨げとなる被災車両の受け入れや経済的支援を行います。具体的には、以下の活動を予定しています。
1.
現地派遣: 被災エリアへチームを派遣し、被害状況を確認します。
2.
レッカー業者との連携: 被災車両の引き上げ体制を強化するため、全国のレッカー業者や陸送業者との連携を進めます。
3.
無償受け入れ: 被災車両を弊社が管理する車両保管ヤードに無償で受け入れます。
4.
経済的支援: 処分を希望する車両を適正価格で買取り、オーナーの経済的負担を軽減します。
5.
迅速な手配: 乗り替えが急務な車両の手配を特別価格で迅速に行います。
このような取り組みを通じて、ソコカラは被災地の復興に尽力し、一日も早い回復を目指しています。
安全なヤード利用について
被災者や関係者の皆様が安全にヤードを利用できるよう、車両の搬入・搬出希望の際は必ず事前に担当者までご連絡をお願い申し上げます。これにより、安全が確保され、スムーズな運営が実現します。
ソコカラの理念
会社名の「ソコカラ」は、「ここから始まる」という意味が込められています。私たちは、車の価値を再生し、それを次の世代へ引き継ぐ循環型の社会の実現に向けて取り組んでいます。不要となった車両を買取い、その価値を必要としている人々へ届けることで、環境保全にも貢献しています。
この先、ソコカラはグローバルなカーリサイクルの展開を通じて、産業廃棄物の削減と持続可能な未来社会の実現に努めてまいります。私たちの理念は、「愛そう、車の価値を」。これからも増々進化していくソコカラの取り組みに、ご注目ください。